2012 [2009年12月に観た映画]
『2012』
“2012” (2009・アメリカ) 2h38
製作総指揮・監督・脚本 : ローランド・エメリッヒ
出演 : ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、リアム・ジェームス、モーガン・リリー、キウェテル・イジョフォー、オリヴァー・プラット、ダニー・グローヴァー、タンディ・ニュートン、ウディ・ハレルソン
ネタバレ有り。
2012年のノアの方舟。
方舟はMADE IN CHINA。時代の流れを感じさせる。
『コンタクト』の頃、1997年ではまだMADE IN JAPANが重要な位置にいたんだけど。
本作では、アメリカ→中国、インド、ロシア→その他諸々グループの中に日本が位置づけられている。
諸々の中にも韓国が入っていないのは、韓国入れたら北朝鮮どうすんだ。って事で除外されたのではないだろうか。そういう難しい事は抜きって事で。
CGディザスター・パニック・アドベンチャー。
CGディザスターの方にはそれほど魅力は感じず。
パニック・アドベンチャーの方はローランド・エメリッヒらしいお気楽な感じ。なので気楽に観れて良かった。
キウェテル・イジョフォー演じる学者の甘ちゃん理想論より、オリヴァー・プラット演じる政治家の現実的理論の方に説得力を感じた。
エンターテイメント映画としては当然理想論を選ぶべきなのだろうけど、なんか甘ちゃん過ぎてどうも同調できなかった。
方舟に余剰人員を乗せれるだけの余裕が有る。特に食糧に関して。という説明シーンが有ったら当然同調したのですが。
久し振りにネガティブ・カッター・モー・ヘンリー。
本作の様な大作映画でネガティブ・カッターがある事自体が珍しくなってきた。
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