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アバター 2D [2010年2月に観た映画]


アバタービークルアクションフィギュア/Avatar RDA Scorpion Gunship
『アバター』
“AVATAR” (2009・アメリカ) 2h42
製作・監督・脚本・編集 : ジェームズ・キャメロン
出演 : サム・ワーシントン、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング



映画を新たなステージへと導く作品。というもっぱらの評判なので、それに乗り遅れてはならぬ。と、2Dで観てみました。
前回観た時ほど腹は立ちませんでした。内容をいい感じに忘れていたので、始まって30分ぐらいはワクワク感も有った。

CGが確かに凄かった。SFファンタジーCGアニメ映画として観れば確かに新たな次元の映画なのだろうと思った。
でもそのCGに途中で飽きた。アクションシーンや、キャラクターの感動的な場面をCGまみれで見せられてもなぁ。と思う。

これがジェームズ・キャメロン監督ではない誰か他の監督のCGアニメだったとしたら、長い映画だなぁと思うだけかもしれないけど、本作は実写映画なのであって、それもCG無しでも迫力の映像を撮れる稀有な監督ジェームズ・キャメロンの。それがここまでCGまみれだと感動、興奮する以前に残念に思えて仕方が無い。



3Dと2Dの違いはほとんど分からず。3Dで観た時に特に印象に残ったシーンが無かったので、最初のシーンの冷凍睡眠機の中の水滴が3Dだったんだろうなぁ。と気付いたぐらいでした。
なのでIMAXでも観てみようかと思ったけど、もういいかなぁとも思う。どうせ途中で飽きるだろうし。でも吹き替えで観るとまた印象が違うのだろうか?それが気になる。映画の新たなステージに行ってみたいし。



アバター用のズボンには尻尾用の穴が開いていた!
それがどうなっているのか気になってそこばかり見ていたけど、最後人間たちがパンドラを後にするシーンでようやくはっきりと分かりました。
ズボンに穴が開いているという事は、当然下着にも穴が開いている!

考えてみると現地にはアバター用の服を作る人も行っているんだろうか?
アンドレがいた!―“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントの黄金時代 (BLOODY FIGHTING BOOKS)
アンドレサイズの服を作る人が。
単に地球で作ったものを持っていっているだけだろうか?
多分アバターのプロジェクトって超極秘だったのだと思うけど、あの服を発注された服屋さんって「この馬鹿でかい服は何なんだ?でもってなんでケツの所に穴を開けなきゃならんのだ?」と思いながら作っていたんじゃないだろうか。

でもあれだけの規模の使節団(調査団?)なら様々な職種の人もそこには行っている気がする。料理人だったり、散髪屋だったり、歯医者だったり。
科学が進歩しているからそういった人たちは必要ないのだろうか?

そんな人たちも同行していたとして、例えば仮に服を作るためだけに、往復12年以上掛かる未知の星へと旅立ったその人の気持ちはどのようなものだったのだろう?
なんか3部作としての構想も有るようで。だとしたらそういう人たちの姿も見てみたい。

でもジェームズ・キャメロンが素直な続編を作るとも思えない。本作とは全く別角度の別の作品を作りそうな気がする。
想像するのは、アバターはどう考えても兵器化の道を辿るのだと思う。あれだけのアンドレ級パワーがあるのなら。
そうなると考えられるのは人間同士のアバター戦争の勃発。なんにしろ人間は戦争をする。
時間短めCG少なめで観てみたい。



アバタークリーチャ―アクションフィギュア/Avatar Na'vi Mountain Banshee Creature主人公が契りを結んだ怪鳥。
あれ一人に一羽だって言ってんのに、主人公都合のいい別の怪鳥に乗り換える。
突然つながりを外されて別の怪鳥に飛び乗る主人公を見送る。って悲しすぎ。
それでもあの怪鳥は主人公が自分の元に帰ってくるのをどこかの浮遊島でじっと待っているのだろうか。なんか不憫。

アバタークリーチャ―アクションフィギュア/Avatar Na'vi Leonopteryx Figure最初に契りを結んだ怪鳥が実はもの凄い怪鳥だった。という展開は考えなかったのだろうか?
最初からそんなの頭に無い。いいのがいたらそっちに乗り換える。のがジェームズ・キャメロンって事だろうか。
と、ジェームズ・キャメロンの私生活と重ね合わせてしまうのは、虚構と現実をごちゃ混ぜにしすぎだろうか。



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コメント 3

ちょいとおまえ

寅次郎さん、niceをありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2010-02-24 20:51) 

ちょいとおまえ

なかたさん、niceをありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2010-02-24 20:53) 

ちょいとおまえ

しむじ○さん、niceをありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2010-03-05 20:10) 

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