リアリティ・バイツ [2010年2月に観た映画]
『リアリティ・バイツ』
“REALITY BITES” (1994・アメリカ) 1h39
監督・出演 : ベン・スティラー
出演 : ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ジャニーン・ガロファロ、スティーヴ・ザーン
さる2月14日にザ・ナックのボーカル、ダグ・ファイガーさんがお亡くなりになられました。
ザ・ナックと言えば「マイ・シャロナ」(しか知らない)。「マイ・シャロナ」と言えばこの映画。
これ観てなかったなぁ。という事で観ました。
「ジェネレーションX」と呼ばれていた世代の若者たち。その等身大の姿を描いたラブストーリー。
って感じで公開当時、宣伝されていたように記憶しています。
ベン・スティラーが監督という事で、ひねりの有るラブストーリーなのかと思ってましたが、かなり普通なラブストーリーでした。
ビデオカメラの映像を使う所などは当時は斬新だったのだろうか?
しかし、今観てもまだ色褪せていないのは、出演者の好演による所が大きい。
当時の世相や風俗を織り交ぜながら、若者たちの等身大の姿を描く事が目的だったのではないかと思う。
テレビっ子世代、ビデオカメラの普及、エイズの蔓延、就職難、自分探しを続ける若者。など。
今観てみると、そんな感じだったのかなぁと思うし、今もあまり変わってないんじゃないだろうか。とも思える。
ベン・スティラーはやや嫌味な感じのヤッピー役でも出演。
恐らくこれで初めて見たら第一印象かなり悪かったと思う。
初めて見たのが多分『アメリカの災難』。で、色々と観てきて「ベン・スティラー、面白い」の決定打が『ズーランダー』。
そろそろ『ズーランダー』以上のものを観てみたい。
ウィノナ、ノーブラ?なシーンでは思わず画面を凝視。
ベン・スティラーが「ウィノナ、ここはノーブラで。」と指示を出したんだろうか?
いい趣味してる。
>ジェネレーションX
言葉の響きに惹かれ、劇場で観て、共感を覚えた記憶があります。
久しぶりに観たくなりました。
>ベン・スティラー
元々、コメディ志向が強かったということでもなかったんでしょうね。
ヴィンス・ボーンと同じで、コメディで名が売れたから、コメディが増えたという感じでしょうか。
by hash (2010-02-27 01:39)
hashさん、こんにちは。
>ジェネレーションX
どういう意味か分からなかったので勝手に、いけ好かない連中。という先入観を持っていたのですが、普通に人生を悩んだり戸惑ったりしながら生きている若者たちでした。
それでも当時からすれば新人類という風に呼ばれていたのでしょうか。
ベン・スティラーは実は2枚目志向なのかもしれませんね。無駄にマッチョな所とか。
本当はトム・クルーズ路線を行きたいのかも。
by ちょいとおまえ (2010-02-27 12:35)
ぺん獣さん、niceありがとうございました。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-01-09 23:07)