ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して [ハ行の映画]
『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して』
“THE BIG YEAR” (2010・アメリカ・1h40)
監督 : デヴィッド・フランケル
出演 : ジャック・ブラック、オーウェン・ウィルソン、スティーヴ・マーティン、ラシダ・ジョーンズ、ロザムンド・パイク、ブライアン・デネヒー、ダイアン・ウィースト、アンジェリカ・ヒューストン
1年を通して野鳥の観察種類数を競う“ザ・ビッグ・イヤー”。競技参加者は野鳥を探し求め北米中を駆け回る。
ドタバタコメディを予想していたけど思ったよりドタバタしない。
それはギャグがすべっているという事ではなく。趣味熱中人への理解の深さから来ているように思えた。
傍から見れば滑稽な事に滑稽なまでにのめり込んでいる熱中人たち。その様を滑稽に描き笑いを取るのではなく、優しさを持って温かく見守ってくれている。そんな気がして心地良い気分で観ていられた。
失礼ながら元々が滑稽なのでそれをことさら滑稽にしなくても十分に面白いわけだし。
JBも今回はそんなに弾けず。弾けない分アニメキャラクター的な可愛さがより強調され新たなファンを獲得できるのかもしれない。と思ったりした。
JBとブライアン・デネヒーの親子役は顔の輪郭にDNAのつながりを感じられる。
恒例のロックネタはケータイの着メロのみだったろうか。しかしあの曲が何の曲なのか、そもそもロックなのかが分からず。
シネマート新宿にて都内独占ロードショー。
上映作品を大きい方と小さい方でフレキシブルにシャッフル。鑑賞前にシネマート新宿のホームページをしっかりチェックしたので無事大きい方で。
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