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がんばれ!ベアーズ [カ行の映画]


Bad News Bears [VHS] [Import]

『がんばれ!ベアーズ』
“THE BAD NEWS BEARS” (1976・アメリカ・1h43)
監督 : マイケル・リッチ―
出演 : ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィック・モロー、ジャッキー・アール・ヘイリー









強豪ひしめく少年野球地区リーグに急遽参入する事になったベアーズ。元マイナーリーガーの飲んだくれ監督の下、小生意気なガキども集団ベアーズの初戦ヤンキース戦は初回26点を奪われての途中試合放棄だった。野球魂を取り戻した監督は立て直しのため天才少女ピッチャーと不良少年をチームに入団させた。



午前十時の映画祭にて。



面白かった。初見ではなく多分1、2回は観ているはずだけどこんなに面白いとは思っていなかった。
全くのダメチームが奮闘努力、チームの結束をもってしてリーグ決勝戦へとコマを進める姿がテンポよく楽しく描かれていて。

ベアーズの小生意気なガキどもも映像で見る分には可愛い。
120725.jpg

しかし、今回観るまで知らなかったのだが背番号3の不良少年があのジャッキー・アール・ヘイリーだというのには驚くしかない。顔だとか体型に面影は感じられる。



決勝戦の行方はアメリカンニューシネマの流れを汲んでいるようにも思えた。それまでの価値観、絶対勝利至上主義や父親の権威の振りかざしなどへの反抗。

父親の権威への反抗を表すシーン、頭部への危険球。あれは確かビリー・ボブ主演のリメイク版でもあったけど、あの場での父親の態度はとても正しいように思える。鉄拳制裁は確かに良くは無かったけどあの場でのあの毅然とした態度は間違っていなかったと思う。
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