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ミッドナイト・スカイ、バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2<4Kニューマスター版>、ビルとテッドの大冒険、ビルとテッドの地獄旅行 [映画]

ミッドナイト・スカイを観た。
地球以外に人間が居住可能な惑星が存在する事を発見しその調査に旅立った宇宙船は有益な情報を得て帰還の途についていたがその頃地球では人類滅亡の危機にある情報は全く得られていなかった。

ジョージ・クルーニー監督、主演のSF映画。ジョージ・クルーニー主演のSF映画ソラリスは途中で居眠りしてしまい改めて観直してもいない。
呆れるほどに広大な宇宙の中で地球という惑星に何故か存在する人間。なぜ人間は存在するのか、人間が存在する事の意味とは。みたいな真理を追究するようなSF作品が多分好きなのだろう。ソラリスもそういったSF作品なのだと思う。多分。
存在する意味とはやっぱり愛という事になるのだろう。親子愛、男女の愛、人間愛など。人間がいなくなってしまえばそういった愛も無くなってしまうわけで。とは言え、他の惑星に移住してまでも人間が存在し続ける意味も有るのか。という問い掛けも最後にされているように思う。あんな人数で移住した所で先は見えているし。と思うか、多分クローン技術も発達していて他の惑星でも人間は生き続けるはずと思うのかは観た人それぞれの人生観とか未来への希望とかによる。
クローン技術が発達していたと考えるとあの少女も実はクローンだったりして。それは無いか。

宇宙で何かのアクシデントで船外活動での修理が必要となった時、宇宙服のごつい手袋で細かい部品を掴むとか工具を操作するとか相当難しいよなあと思う。実際の所はどうなんだろう。手袋だけは地肌にぴったりとフィットしたものなのか。



バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 <4Kニューマスター版>を観た。
1985年の30年後2015年にマーティ・マクフライの息子が犯罪に巻き込まれ投獄されてしまう。その危機を救うためマーティとドクは2015年へとタイムスリップするがそれがきっかけとなり過去の歴史も大きく変わってしまう。

PART2は初見。1作目で過去を変えてしまったために未来が大変。という続編になるのだろうと思ったが違った。しかし、1作目が作られた時点では続編はまだ考えられていなかったらしいので、1作目だけで考えると未来はしっちゃかめっちゃかになっていたのだろうし、そこでのドタバタを描く続編の可能性も有ったと思うが、それは選ばずにタイトル通りに未来へ帰るバック・トゥ・ザ・フューチャーするという事を一番の目的にしたのは当然と言えば当然なのだろうけど大正解だったと思う。
1作目で起きた出来事を話の中に組み入れてそれが話を盛り上げるのに大いに役立っていて面白かった。

音楽の使い方が上手い。絶体絶命のピンチ、しかし形勢逆転となった瞬間にテーマ曲がジャーンと流れるのが気持ちいい。

タイムパラドックスについてはなんかもうどうでもよくなっていると言うかもう理解出来なくなっているが、本作の中でドクの説明が有ってその説明には納得がいく。

マーティの恋人役の人がエリザベス・シューに代わっていたけど特に何か活躍するわけでも無かった。
イライジャ・ウッド、ジェイソン・スコット・リーが出ていた。



ビルとテッドの大冒険を観た。 1989年、1時間31分。
勉強が苦手な高校生ビルとテッド。歴史の授業の研究発表で最上級の成績を取らないと落第の危機にあった。そんな二人を救うため未来人が電話ボックス型のタイムマシンでやって来る。

シリーズ3作目が約30年振りに作られたという事で、でも最新作は前2作を観ていなくても楽しめる。と公式の方は仰られているようだけど、とは言っても当然シリーズならではの小ネタは有るだろうし、より楽しく観るためには必要だろうと思うので30年振り位に観た。

タイムトラベルSFで重要な過去の物事には触れてはならないという大前提はお構いなしなので、これ相当歴史変わっちゃうなと思うけど本作の場合は気にはならない。
気にはならないのはおバカコメディであるからなのだけど、決して馬鹿にしているわけではなくて。むしろおバカなコメディをお金も掛けてきちんと作られている事に感心する。
ふざけた事を真面目にやってふざけているように見せるのと、ふざけた事をふざけてやってるからふざけているようにしか見えない。というのでは同じようでも大きな差が有るのだろうと思う。その場のノリでふざけてやってそれが上手く嵌まれば結果オーライなのだろうけど、真剣に真面目にふざけた方が後々良いような気がする。



ビルとテッドの地獄旅行を観た。 1991年、1時間38分。
未来の世界の現状に強い憤りを持つ未来人はその原因となる二人の若者を抹殺するために殺人ロボットをタイムマシンで過去へと送り込む。

殺人ロボットから神、火星人までほぼなんでも有りのSFコメディ。しかしなんと言っても出色なのは死神のキャラクター。性格から見た目まで全てが面白い。最新作にも出ているという事なので楽しみ。

地獄や天国などのセット、衣装とかにかなり力を入れられているように思う。そういったビジュアルでの完成度が高い。
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きょうのポストカード(羊たちの沈黙) [映画のポストカード]

BSプレミアム今夜の映画は羊たちの沈黙
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そして思わずパッケージだけで買ったおかき。まだ食べていないので美味しいかどうかは分からない。
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