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ガメラ大怪獣空中決戦、トップをねらえ! [映画]

ガメラ 大怪獣空中決戦を観た。
永い眠りから目覚めた巨大怪獣ガメラとギャオスは日本の領域内で敵対行動を取り日本国中をパニックに陥れる。その様な状況の中で日本政府はガメラを怪獣として駆除しギャオスを貴重生物として捕獲する事を決定する。

今までそれほど面白くはないと思ってきたけど、それは内容が理解出来ていなかったからで、今回改めて観て少し理解出来てきた様な気がする。なので面白かった。

平成ガメラシリーズ三部作製作中には現場で色々な軋轢と言うか製作体制の問題が有ったみたいだけど、というのは3作目のメイキングビデオGAMERA1999で知った。
最近、ビデオをパソコンで観られるようにしたので久し振りに観返した。特撮班をメインとしたメイキング。
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でも平成ガメラが始まりの内の一つで、三部作の終わりから20年が経って製作体制の問題が解決されたのかは分からないけどシン・ゴジラは結果的にとても大きな成功を収めた事を考えると、シン・ゴジラも今イチよく分かっていないんだけどそれでも全くの部外者ながら良かったなあと思うし、特撮界のためにはシン・ゴジラだけで終わらせるわけにはいかなくて、そうなればシン・ウルトラマンを作るのは当然で、シン・ウルトラマンも大成功して特撮映画が盛り上がって色々な作品が観られればいいなと思う。



トップをねらえ!を観た。
地球から遠く離れた宇宙で怪獣と遭遇した艦隊は襲われ全滅する。怪獣は更に地球を目指して光の速度でやって来ようとしていた。

伝説的アニメを初めて観る。パロディスポ根ロボットアニメとして始まりド級のSF作品へと変化していくのが面白い。伝説になるのも納得。

ハイレグ食い込み過ぎおっぱい出し過ぎは現在だったら物議を醸す事だろう。現在のトップクリエイターの方々の若気の至り、内なる欲望の発露という事とまだまだおおらかな時代だったという事で。
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きょうのポストカード(エボリューション) [映画のポストカード]

本日の午後ローはエボリューション
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きょうのポストカード(トータル・リコール) [映画のポストカード]

公開30周年を記念して4Kデジタルリマスターで公開中のトータル・リコール。
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無念な事に途中で寝落ち。シャロン・ストーンが出ているシーンだけはしっかりと見て、やっぱり美人だなあと思った。
思い返せば30年前の初公開の時も映画を観る前に結末まで詳細に描かれているムック本を立ち読みしてネタバレを完全に踏んでしまったのも無念だった。観る度に無念な思いをする。なんかそんな変な因縁が有るのかもしれない。

水樹奈々さんの店内放送でお馴染みのなか卯。なか卯と言えばうどんだろうけど海老かき揚げそばとしらすご飯の組み合わせにはまっていて(と言ってもまだ2回しか食べていない)、朝飯にJRの駅構内にある立ち食いそば屋の朝限定でそれに似たようなセットが有って(生卵が付いていて卵かけしらすご飯に出来る)それを食べて腹一杯になっていたのは寝落ちの言い訳になるだろうか。

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風間”恍惚”トオル

https://www.re-ment.co.jp/product/r20559
税別700円とお高いがその分出来はいい。ガムやラムネは付いていないので食玩ではない。
多分抱き枕の設定。もえPの所にお手持ちのハンコが入れられる仕様。
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シロは付属していない。
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嗚咽の八重歯

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上尾先生がまつざか梅に貸した嗚咽の八重歯が借りパクの危機に。
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雨どい
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風間くんのずっこけ
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果たして無事取り戻す事は出来るのか。
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ショウビズトゥデイ 1991年3月頃 [ショウビズトゥデイ]



D・W・グリフィスアワード授賞式

全米映画興行成績
HE SAID,SHE SAID ヒー・セッド・シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分
SCENES FROM A MALL 結婚記念日
SHIPWRECKED 冒険の島/海賊メリックをやっつけろ!
THE DOORS ドアーズ
が初登場。

インタビュー
ドアーズ オリヴァー・ストーン監督
ゴッドファーザーPARTⅢ フランシス・フォード・コッポラ監督
アラクノフォビア フランク・マーシャル監督

オープニングで最新チャート3月9日付ビルボードトップ10と鈴置洋孝さんが仰られている。映画の興行成績の方は確か1週遅れのランキングで更に放送が1週遅れるので2週遅れのランキングを見ていたのだと思うけど当時はそんなに気にはしていなかった。他にアメリカでの映画の情報が知れるものも有ったのかもしれないけど知らなかったし。
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きょうのポストカード(ダイ・ハード3) [映画のポストカード]

今日の午後ローはダイ・ハード3
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THE CROSSING~香港と大陸をまたぐ少女~、ストックホルム・ケース、ザ・ライフルマン、ボルケーノ・パーク [映画]

THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~を観た。
香港の高校に越境通学している深圳に住む少女は裕福な家の親友とクリスマスに日本への旅行を計画している。その資金を貯めるために努力しているが通学を利用し実入りのいい密輸に手を染めていく。

密輸品はiPhoneの最新機種。香港では入手し易いが中国本土では困難な様子で、金は持っているけど手に入らないので香港からの密輸品が高値で売れるという事みたい。
最近では関税での検査も厳重になっていてその様な犯罪は減少している。と、終わりの方に唐突に説明が入るのはお上がうるさいからだろうか。
恐らく少女は中国が経済的に発展し続ける中で都市部で生まれ育った世代。そのニュージェネレーションのこれまでに無かった価値観を持った少女が何を考えどの様な行動を取るのかを静かに見つめる。
新しい世代は古い世代からとやかく言われてしまうけど基本的な親と子の間での感情、親友や気になる異性への想い等はいつの時代だってそんなに変わる事は無い。という事だろう。



ストックホルム・ケースを観た。
犯罪者と被害者の関係でありながら被害者が犯罪者に同情以上の感情を抱くストックホルム症候群(シンドローム)。その語源となった1973年にスウェーデン、ストックホルムで起きた銀行強盗事件を描く。

実際の事件を忠実に描いているんだろうと思う。だからと言ってドキュメンタリータッチというわけでは無く、かと言ってドラマチックな演出が有るわけでも無かった。



ザ・ライフルマンを観た。
第一次大戦でドイツ軍と戦う事になったラトビアの17歳になったばかりの兵士は過酷な戦場を体験する。

ラトビア映画は多分恐らく初めて観る。戦場のシーンはハリウッド映画にもひけをとらない迫力。
ラトビアの歴史を知らないとただの戦闘シーンの繰り返しに思えてしまうが恐らく戦闘シーンが変わる毎に戦況が変わっていて、国内外のラトビアを取り巻く情勢も変わっていっているのだろうと思う。戦争だけに限らず正に激動の時代で、それに翻弄され続けて命を失っていった人たちがいた事を決して忘れてはならない。という事なのだろう。

シネマート新宿、のむコレ2020にて。スクリーン2での上映。確認は出来ていないが満席か満席に近い状態。この時期にシネマート新宿のスクリーン2で満席の状態で映画を観るというのも心理的になかなかのスリリングな体験ではある。アウトブレイクの上映を企画したらお客さんは入るでしょうか。連日満席だったりして。
映画館は換気はしっかりとしているという事だし、マスクはしてるし会談や飲食なんかするわけでもないし多分大丈夫だろう。



ボルケーノ・パークを観た。
本物の火山のテーマパークが一部的に開園される。入念な調査は継続して行われているが経営者は調査結果を軽視していた。

中国製ディザスタームービー。ハリウッドの大作映画がことごとく公開延期やネット配信になっていく中でその隙間を埋めるのに十分な大作映画になっていたと思う。
色々なツッコミ所は有るかもしれないが、ツッコミ所も大作映画には付き物ではあるし。

ジュラシック・パークを彷彿とさせる所は多々有るが個人的にはそれよりも火山版のアビスという見方も可能かと思う。火山に何か別の超文明を持った生命体がいるわけではないが。
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ショウビズトゥデイ 1991年2月頃 [ショウビズトゥデイ]



1 THE SILENCE OF THE LAMBS 羊たちの沈黙
2 SLEEPING WITH THE ENEMY 愛がこわれるとき
3 KING RALPH ラルフ一世はアメリカン
4 HOME ALONE ホーム・アローン
5 DANCES WITH WOLVES ダンス・ウィズ・ウルブズ
6 L.A.STORY L.A.ストーリー/恋が降る街
7 THE NEVERENDING STORY Ⅱ ネバーエンディング・ストーリー第2章
8 NOTHING BUT TROUBLE 絶叫屋敷へいらっしゃい!
9 WHITE FANG ホワイトファング
10 AWAKENINGS レナードの朝

羊たちの沈黙が初登場。この時期に公開されて1年後のアカデミー賞の主要5部門を受賞したのはやっぱり凄い事だと思う。
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ビューティフルドリーマー、ジオラマボーイ・パノラマガール [映画]

ビューティフルドリーマーを観た。
先勝大学映画研究会に古くから伝わり各代で完成に漕ぎ着けようとするが制作途中で必ず頓挫してしまう曰く付きの映画『夢見る人』。
その制作に果敢に挑戦する現役生たちは果たして完成させる事が出来るのか。

『夢見る人』とは、ほぼ実写版『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』の事で、映画研究会がそれを忠実に撮影しようとしているのがとても楽しい。と言っても本作の中では『うる星やつら』自体が存在していない世界なのであくまでオリジナルとして撮影されている。
諸星あたるに当たる役を演じている人も素晴らしくてテンちゃんに当たる乳児も可愛いのだけど、なんと言っても特に素晴らしいのがサクラさんに当たる役を演じている秋元才加さん。サクラさん(鷲尾真知子さん)のあの独特の言い回しを完璧に再現している上にアニメではなく現実に存在しても違和感が無い人物に作り上げられている。
※ネタバレ
エンドロール後に予告のようなものが有り"乞うご期待"と有ったのはつまりは今後『夢見る人』が実際に作られるという事でいいのだろうか。スカイダイビングもしているけどあまり期待しないで冗談として受け止めた方がいいのかもしれないが、それでも藤岡琢也さんが素晴らしかった夢邪鬼がどう再現されるのかに期待が高まってしまう。
錯乱坊主は誰?まあああいった役は竹中直人さんになるのかもしれない。

本作の原作は『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』の監督である押井守監督。原作では初めは大学の軽音楽部を舞台としていたという事だけどそれだとどういう話になっていたんだろう?文化祭で何か曰く付きの楽曲を演奏しようとする話だったのか?

※ネタバレ
現役生たちは遂に完成に漕ぎ着く(?)のだけど、何故現役生が完成させられたのか、その理由はよく分からない。
そういう話だからと言ってしまえば身も蓋もないけれど、映画、映画に限らず創作物には作者では無くその作品自体の意志のようなもので創られるべき作品というものが存在して、その作品によって創られるべき時代と作者が選ばれたという事なのかもしれない。



ジオラマボーイ・パノラマガールを観た。
ガールとボーイがミーツする。

池袋シネマ・ロサにて。ロサでなんか観たかったのと山田杏奈さんが出ているので観た。
ロサは現在も席の間隔を空けての座席指定なので快適。
山田杏奈さんは可愛くてお芝居が上手。

原作漫画は1989年に発表されたのだとか(ちなみに『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』は1984年)。設定を現在に置き換えて映画化。30年前に創作された話でも現在も通用する普遍的物語という事なのだろう。個人的には青春恋愛映画が不得手なので結局何だったのかよく分からなかったけど。

映像では渋谷の現ミヤシタパークとパルコがまだ工事中なので現在と言ってもコロナ以前という事になるのだろう。
ヒューマントラストシネマ渋谷の近くでもロケをしていたけど結構な数の通行人の人たちが映り込んでいて、だけども撮影の様子を気にしている様子の人は全くいなかったように思う。という事は全員がエキストラだったのだろうか。本当に結構な数の人だったけど。
コロナ以降の映画やその他のフィクションは物語の作り方が激変してしまうのかも。まず本作だったら出会いのシーンでお互いマスクをしている可能性が高いので一目惚れが発生しなかった可能性も高い。そうなると話が続かない。
コロナ以降の話ではマスクが必須アイテム。マスクをどう話の中に取り入れていくのか、マスクを外してもいいシチュエーションをどう作るのか。そこが脚本家、演出家の腕の見せ所では。
話は変わるがSFにおいては(SFだけに限った事ではないが)未来の描写がコロナを踏まえた上でのものに変わらざるを得ない。風の谷のナウシカはウイルスでは無く瘴気だけどもマスクをせずに外気を吸い込めば5分で肺が腐ってしまう世界。現実にはそうならない事を祈るしかない。フィクションの世界の未来でももう夢と希望に満ち溢れた世界というのは容易に想像、そして創造出来なくなってしまうのかも。
現実逃避で逆に夢と希望しかない世界になるのか。それは頭お花畑過ぎるかもしれない。
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きょうのポストカード(ダイ・ハード2) [映画のポストカード]

今日の午後ローはダイ・ハード2
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きょうのポストカード(ルパン三世カリオストロの城) [映画のポストカード]

あしたの金曜ロードショーはルパン三世カリオストロの城
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書店に配られていたアニメージュの宣伝用ポスター
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アニメージュの付録のシール
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トゥルー・クライム [映画]

トゥルー・クライムを観た。1999年、2時間7分。
ベテラン新聞記者スティーヴ・エベレットは急遽死刑執行日当日の死刑囚フランク・ビーチャムの記事を担当する事になった。事件の詳細を改めて知ったエベレットの記者としての第六感はビーチャムは無実であると導きだす。

国立映画アーカイブ、"35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡"にて。

日本での初公開は今は無き銀座シネパトスにて。館名をその時だけシネマグナムに変更するという粋な事が行われた。1999年のその時以来に観る。
死刑制度と冤罪についてのシリアスな作品と思い込んでいたけど、シリアスではあるもののイーストウッドが演じるエベレットがかつては酒に溺れ、女癖はいまだ現役バリバリでその事が敏腕新聞記者としての致命傷になっている。いざとなれば記者としては超一流だけど人として夫として父親としては最低という姿をコミカルに描き出すのと同時にそんな人間臭いエベレットは目前に迫った死刑執行を前にビーチャムの無実を証明出来るのかというサスペンスが展開されて、どちらかと言うとシリアスよりも娯楽作寄り。

父親と子供(本作では娘)の物語が描かれる所もイーストウッドらしい。エベレットとビーチャム、二人ともまだ幼い娘がいて。エベレットの方は近い将来険悪な仲になって長い間疎遠になっていくんだろうなあとイーストウッドが数多く演じてきた父親像から予測出来る。しかし今はまだ仲睦まじく、無邪気な幼い娘を相手にする老人イーストウッドの姿が面白い。
娘を演じているのは実の娘のフランチェスカ・フィッシャー=イーストウッド。現在も女優さんとして活動中。

ジェームズ・ウッズを久し振りに見た。と言っても旧作だけれども。クセが強い、アクが強いと言えばジェームズ・ウッズ。そのクセの強さは本作でもイーストウッドを相手にいかんなく発揮されている。
最近映画では見ないけど現在はテレビドラマの方に活躍の場を移している。2013年の『スティーヴ・ジョブズ』『ホワイトハウス・ダウン』が映画の出演作品では最新作という事になるみたい。
現在の写真を見ると当然年は取っているけど昔の面影がしっかり残ったままで髪の毛が真っ白になっていた。



国立映画アーカイブのそばの信用金庫の胸像。近くで見ると意外とデカい。
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国立映画アーカイブ1階ロビーには羅生門のセットの模型が置かれていた。写真撮影可。
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細かい所まで作り込まれていて凄い。
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きょうのポストカード(ピースメーカー) [映画のポストカード]

今日の午後ローはピーズメーカー
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒、ホワイト・ストーム [映画]

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒を観た。
時はヴィクトリア朝時代(1837年~1901年)のいつか。大英帝国を筆頭に人間の文明は栄える。その一方で失われゆくものもあった。失われゆくものを探し当てる事を名誉として冒険する英国紳士は遂に人類進化の手掛かりとなるビッグフットと遭遇する。

超絶技巧でお馴染みのスタジオライカのストップモーションアニメ。冒頭のシーンが相変わらず凄過ぎてこれはストップモーション詐欺なんじゃないかと疑ってしまう。まるでCGに見えてしまうストップモーションとはなんなのか?とつい考えてしまうが、それ以降はちゃんとストップモーションらしいと言うかちょっとカクカクとした動きが垣間見えたりして(それでも超絶)なんか安心してストップモーションを観ている気分になる。もしかしたらわざと滑らかな動きになり過ぎないようにしたのかも。

異人種間バディアドベンチャーな内容。深刻な状況でも深刻になりすぎないどこかあっけらかんとしたノリが良かった。感動も押し付けられなくて良かった。と言って感動しないわけでもない。観てる側で勝手に感動したりしなかったりすればいい。というわけでもないんだろうけどそれくらいがとてもいい。
邦題のサブタイトルでは秘密の相棒となっているけど全然秘密ではなかった。一応正体を隠そうとする所も有るけど正体がバレても何か騒動が起きるわけでもなし。そこら辺もあっけらかんとしているというかおおらかというか。

アメリカでは批評家からは絶賛されたけど興行はかなりの大コケになってしまったのだとか。やっぱりキリスト教のアダムとイブの存在の否定、それは神の存在も否定する事になるのだろう。それは興行的には相当リスキーという事に今後更になっていくのかも。
でも類人猿スーザンは可愛かった。人間の価値観で見れば不細工という事には間違いなくなるだろうと思う。その分行動や言動が補って余りあるくらいに可愛い。その言動や行動はオバQや初期のドラえもんに似ている所はかなり有る。



ホワイト・ストームを観た。
黒社会の組織に属する二人の男は義兄弟としての絆で結ばれていたがある事がきっかけでそれぞれ別の道を進む。一人は金融界で成功し麻薬撲滅運動の顔となり、一人は麻薬密売の大物として暗黒街の顔となっていた。15年の時が経ち二人が再び顔を合わせると香港に麻薬戦争が勃発する。

シネマート新宿、のむコレ2020にて。

予告でアクションシーンが凄まじかったのでそこを期待して観た。クライマックスの香港地下街でのカーアクションは期待以上に凄かったが残念ながら見所はそこだけだった。アンディ・ラウとルイス・クーの二大スターの激突、お互いの悲しみや憤りなどの感情的な面でのぶつかり合いもクライマックスに集約されている。

中国では清の時代の阿片戦争まで遡って麻薬絶対ダメの気風が有ったりするのだろうか。
阿片戦争で戦ったのはヴィクトリア朝時代の英国。勝った英国は香港を手にする。それが現在の混乱にも繋がっていて色んな所で色んな物事が繋がっているのだなあと思う。
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