ボルト [2009年8月に観た映画]
『ボルト』
“BOLT” (2008・アメリカ) 1h36
監督 : バイロン・ハワード 監督・脚本 : クリス・ウィリアムズ
声の出演 : ジョン・トラヴォルタ、スージー・エスマン、マーク・ウォルトン、マイリー・サイラス、マルコム・マクダウェル
犬と猫とハムスターがアメリカ横断。
ネタバレあり。
ピクサーと合併した新生ディズニー作品。
合併前のピクサーやドリームワークス作品ほどドタバタしない所がディズニー。
冒頭はかなりアクション度が高いけど、以降はほのぼのしんみり。そこが良い所でも有ります。
キャラクターの対比が上手い。
犬のボルト=世間知らずの真っすぐキャラ。
猫のミトンズ=世間を知り過ぎたゆえのひねくれキャラ。
ハムスターのライノ=ド天然。
定番と言えば定番のキャラなのだけど、でもそれだから安心して観れる。
中でも好きなのはミトンズ。
ボルトも主役らしい主役でいいんだけど、ちょっと真っすぐ過ぎる。
そこにひねくれたミトンズが関わるといい感じになる。
だからボルトとミトンズ両方好きなのかも。
ド天然のライノはちょっと置いといて。
ミトンズのひねくれは実は寂しがり、そして人間に傷付けられた事からの反動。
それが人間大好きのボルトと接して、と言うか振り回されて心変わりしてゆく。
そんなミトンズを含めて「みんな幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」の後日談が観れる所が嬉しい。
エンドロールのCGではない手描き風の絵も良かった。
トラヴォルタも色んな役を演じてきました。
宇宙人有り、女形(?)有り。最新作ではメチャクチャいかつくなっていますが、犬のボルトの声もほとんど違和感ありませんでした。
たまにトラヴォルタの顔が浮かんできてはしまいますが。
若干似て・・・なくもない?
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