シン・ゴジラ [サ行の映画]
『シン・ゴジラ』
(2016・日本・2h00)
総監督・脚本 : 庵野秀明 監督・特技監督 : 樋口真嗣
出演 : 長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、大杉漣、余貴美子、柄本明、高良健吾、市川実日子
日本にゴジラが現れる。日本の都市機能を破壊するゴジラに日本政府はなす術が無く、アメリカによる核攻撃が最後の手段になろうとしていた。
官僚目線ゴジラ。小難しくて分かった様な分からなかった様な。
スペクタクルなシーンは思っていた以上に迫力が有った。最初の方の形態のゴジラが気色悪くて怖かった。
最後の作戦が個人的には盛り上がらなかった。
あれゴジラが仰向けに倒れなかったらどうすんの? とか、口閉じてたら? とか、ビルの瓦礫で車輌が通れなかったら? とか細かい所が気になってしまった。
それらの課題は当然想定済みの頭のいい人たちが計算し尽くした綿密な作戦で、それを計算された通りにきっちりと仕事をこなしたのだろうとも思えるが、それならそういう所を綿密に描いた方が勤勉日本人万歳で良かったんじゃないかと思うんだけど。
『エヴァンゲリオン』『踊る大捜査線』で使われて、本作では4、5回、その都度アレンジを変えて使われている曲。流れる度に大丈夫なのかなあとちょっと心配になる。
もう著作権切れてるんだろうか。
ウィキペディアでこちらにも影響を与えているという事で聴いてみて、なるほどそうだなあと思った。そう言われなきゃ多分気付かない。
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