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COLD WAR あの愛、2つの心と僕たちは希望という名の列車に乗ったと哀川頂 [映画]

COLD WAR あの歌、2つの心を観た。
1949年、東西冷戦下のポーランド政府による民族音楽舞踊団結成で知り合ったヴィクトルとズーラ。二人は恋に落ちるが政府の厳しい監視によってその恋は幾つもの試練を乗り越えなければならなかった。

ネタバレ有。

ヴィクトルがフランスに亡命して、数年後にズーラが別の手段で後を追い二人は結ばれる。そのままフランスに残れば良かったのでは。と思ってしまうがズーラはヴィクトルを残し祖国に帰る。ズーラにとってフランスでの自由は堕落とかそんな風に思えたのだろうか。ズーラが求めていたのはヴィクトルとの真実の愛であって、その想いにヴィクトルは危険を冒して応える事になり、そして当時の社会主義国家の下で真実の愛を貫くにはあの手段を選ぶしかなかったという事なのでしょうか。およよ。



僕たちは希望という名の列車に乗ったを観た。
1956年、東西冷戦下でベルリンの壁建造前の東ドイツ。ハンガリーがソ連に対して行った民衆蜂起で多数の死者を出しその追悼のため授業中に2分間の黙祷をしたエリートクラスに通う高校生の若者たち。それを国家は反逆として厳しく追及する。

本作もCOLD WAR あの歌、2つの心と同じく当時の社会主義の国で起きた出来事。両方とも実話を基にしているらしい。
本作に出てくる老人が「俺は共産主義」と言う。社会主義と共産主義の違いを知らず何が違うんだろうかと思い調べてみると、社会主義は全ての人が平等で公正な社会を目指す思想、運動、体制とあり、共産主義は社会主義を更に突き詰めた理想の形という事らしい。共産主義の行き着く所には全員が平等なので政府が存在しないと。
どちらとも基本は貧富も階級も差別も無い誰もが平等な社会を目指すという所で、実現したら本当に素晴らしかったのになあと思うが残念ながら実現はせず。無理やり実現させようとしたためにいびつでおかしな社会が出来上がってしまった。
じゃあ資本主義がいいのかと言ったらそっちはそっちで別の問題が噴出して何だか危ういバランスの中で混乱した状態が続いているわけで。一体どうしたらいいのでしょうか。
1回試しに全人類を半分にしてみるとか。

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全く関係ないが哀川頂

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高畑勲展へ

現在絶賛開催中の高畑勲展に行ってきた。
高畑勲展.JPG

展示物ろくに見ず解説文も読まずグッズ売り場にほぼ直行して買ったのは主にポストカード。
安寿と厨子王丸
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森康二さんの絵だろうか。

太陽の王子ホルスの大冒険
太陽の王子ホルス.JPG
大塚康夫さん

パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻
パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻.JPG
宮崎駿さん

アルプスの少女ハイジ
アルプスの少女ハイジ (ペーター).JPG
小田部洋一さん

赤毛のアン
赤毛のアン.JPG
近藤喜文さん

あと、ジブリ美術館限定で売られているもの(余りもの?)も有ったので。
天空の城ラピュタ(高畑さんはプロデューサー)
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きょうのポストカード(バグズ・ライフ) [映画のポストカード]

トイ・ストーリー4を観た。
ボニーがゴミから作った大切なおもちゃフォーキー。おもちゃとしての自覚の無いフォーキーを守るためウッディが奮闘する。

シリーズ3作目で見事に完結したとされた上での4作目。個人的な正直な感想は別に作らなくても良かった。といった所だけど、作られた理由、作らなければならなかった理由も理解できなく無い。
子供の持ち物である限りいつかは忘れられ処分されゴミとなる。それがおもちゃの宿命で遊びの天才のボニーの持ち物であっても心変わりの日はいずれやってきてしまう。
ボニーの次もまたアンディ、ボニーの様に恵まれた持ち主の元に行けるとは限らない。
いつかはゴミになるという宿命から逃れるために必要な物語だったのだろうと思う。ゴミからおもちゃになったフォーキーがいるならば、宿命から逃れられるウッディがいてもいいじゃないと。
ウッディの物語としてはこれで終わりという話も聞くが、ディズニーのミッキーの様にピクサーのウッディとしてアイコンになって生き続ける道を歩んでいくんじゃないだろうか。



ピクサー作品の中で忘れられているような気がする(気のせい?)バグズ・ライフ。
バグズ・ライフ (1).JPG

てんとう虫を英語でレディバグLadybugというのをこの作品で知った。オスでもレディ。
バグズ・ライフ (2).JPG
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男はつらいよ 16作目から20作目 [男はつらいよ]

男はつらいよ 葛飾立志篇
旅先でさくら、タコ社長、源公の出てくる夢(西部劇、タイガーキッド)を見た寅さん。山形から修学旅行で東京に来た女子学生順子がとらやを訪ねに来ていた所に寅さんも帰って来る。寅さんは順子の母親と知り合いだった。順子と友人たちをご馳走でもてなして送り出し、さくらたちに順子の母親と知り合ったきっかけを話すがタコ社長に茶化され気分を害した寅さんは旅に出る。旅先の山形で今は亡き順子の母親の事を知る寺の和尚と話しをした事をきっかけに学問に目覚める寅さん。その頃とらやには御前様の親戚で大学で考古学を学んでいる礼子が下宿する事になっていた。学問をするために柴又に帰ってきた寅さんは早速礼子と知り合い早速好きになる。そして御前様の発案で礼子が寅さんに歴史を教える事に。
礼子の考古学の師匠である大学教授田所が礼子を訪ねにとらやに来るとインテリ然としていない田所と寅さんは意気投合し、田所は寅さんの事を恋愛に関する師と決める。田所は惚れている相手が誰かは伝えずに寅さんにアドバイスをもらい自分の想いをその相手に伝えた。
1975年12月27日公開、97分。



男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
旅先でさくら、源公の出てくる夢(人喰いザメ)を見た寅さんが柴又に帰ってくる。甥の満男が小学校に入学しお祝いムードのとらや。しかしある事で寅さんは気分を害しタコ社長と喧嘩になりそのまま旅に出る。つもりだったがさくらに引き留められ、外に飲みに出掛けて飲み屋で知り合った無一文の老人を連れてとらやに戻ってくる寅さん。老人は傍若無人な振る舞いでおいちゃんおばちゃんは怒り心頭。反省した老人がお詫びに描いた一枚の絵によって日本画の大家である事が分かる。老人はとらやを去り、寅さんもとらやで喧嘩となり旅に出る。
播州龍野(兵庫県)で偶然再会した寅さんと老人。池ノ内青観画伯として生まれ故郷の市から歓待を受ける老人に便乗して厚くもてなされる寅さんは宴会の席で芸者のぼたんと知り合う。「いつか所帯を持とう」と寅さんが気軽に言えるほど気の合う二人だったが、老人の密かな用事も済んだ事で二人一緒に東京に戻る事に。寅さんが龍野での思い出に呆けているとぼたんがとらやを訪ねて来る。ある重大な用事が有って東京にやって来たぼたんだった。
1976年7月24日公開、109分。
宇野重吉さんと寺尾聰さんの親子共演。
ジョーズの日本公開は1975年12月6日。新鮮なネタをすかさずパロディとして取り入れる所は年間2本製作している事の強みだろうか。



男はつらいよ 寅次郎純情詩集
旅先の床屋でさくら、タコ社長、源公の出てくる夢(カサブランカ、アラビアのトランス)を見た寅さんが柴又に帰ってくる。その日は満男の家庭訪問の日。担任は産休で代理の若い女性教師柳生雅子がとらやに来る予定だった。とらやに帰ってきた寅さんは雅子と出会い、さくらと博をそっちのけで雅子と話し込んでしまったためおいちゃんたちは怒り、喧嘩になった寅さんは旅に出る。旅先の長野県別所温泉で旧知の旅芸人一座と再会した寅さん。その結果警察の世話になりさくらに迎えに来てもらい柴又に帰ってきた寅さんは雅子の母親綾と出会う。綾ととらやの一同とは実は顔見知りで寅さんと綾はすぐに仲良くなるが綾との出会いで寅さんは人生のままならなさを痛感する事になる。
1976年12月25日公開、104分。
題経寺から姿を消した源公を「げーん、げーん」と探す御前様が可愛かった。これに限らずおおむね御前様は可愛い。



男はつらいよ 寅次郎と殿様
旅先でさくら、タコ社長、源公の出てくる夢(鞍馬天狗)を見た寅さんが柴又に帰ってくる。帰った早々鯉のぼりととらやで飼う事になった犬の名前で揉めた挙句旅に出る寅さん。行き先は伊予大洲市(愛媛県)。旅館で同宿になった女性に土地の名物をもてなす寅さん。翌日、思わぬ出費で金欠になった事を嘆いているとひょんな事から知り合った老人の家に招待される。老人の正体は大洲の殿様の子孫で現在も町の有力者。寅さんは老人の事を殿様と呼び、殿様は寅さんに東京で"まりこ"という女性の人探しを頼む。
それから10日後、上京してとらやにやって来た殿様。偶然寅さんも帰ってきて"まりこ"探しが始まった。"まりこ"探しに全く進展の無い中でとらやに大洲で知り合った女性が訪ねて来る。名前をまだ知らなかった寅さんが女性に聞くと女性の名前は奇遇にも鞠子(まりこ)だった。
1977年8月6日公開、99分。
殿様役は嵐寛寿郎さん。アラカンさんの当たり役が鞍馬天狗という事で夢のシーンが鞍馬天狗のパロディ。杉作役が満男だったのだろうか。
冒頭の寅さんが江戸川の土手を歩いて帰ってくる恒例のシーン。寅さんがやらかしてブチ切れる男を演じているのはクレヨンしんちゃんファンにはオトナ帝国イエスタデイ・ワンスモアのケン役で知られる津嘉山正種さん。今までずっと"まさたね"だと思っていたけど"まさね"さん。
満男、寅さんに貰った鯉のぼりを「鯛焼きー」と言い、別の作品(次作だったか)ではお土産に貰った伊勢海老を「ザリガニー」と言う。



男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
旅先でとらやと朝日印刷が裕福になる夢(さくら、おいちゃん、おばちゃん、博、満男、タコ社長。源公もいた?)を見た寅さんが柴又に帰ってくる。寅さんの不在中とらやに下宿していた青年良介とひと悶着ありながら意気投合する。遅めの朝飯に入った食堂で昼飯を食べる良介とばったり出会い、良介が食堂で働く娘幸子に惚れている事を敏感に察知した寅さんによる良介への恋愛指南が始まり、その結果幸子にフラれたと勘違いした良介はとらやでガス爆発を起こし故郷の長崎県平戸へと帰る。心配になった寅さんは平戸まで様子を見に行き、良介の姉藤子と出会い一目惚れする。良介が世話になった事で寅さんに感謝する藤子だったが寅さんの想いには気付いていなかった。再び旅に出た寅さんは馴染みの旅回りの一座と再会する。
1977年12月29日公開、95分。
何度か登場している旅回り一座の娘を演じている(一座の娘以外の役でも出演)岡本茉利さんはいなかっぺ大将のキクちゃん、けろっこデメタンのラナタン、ヤッターマンのアイちゃん役の人だとか。
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さようならシネマサンシャイン池袋 [映画]

ザ・ファブルを観た。
殺し屋の話。

新聞記者を観た。
新聞記者と官僚の話。

コンフィデンスマンJPを観た。
詐欺師の話。

何の因果か日本映画を3本。最近の日本映画の傾向なのかたまたまこの3本がそうなのかよく分からないが苦行のような時間だった。何か退屈なものを我慢して礼儀正しく観なければいけないような。
新聞記者は内容が内容だけにそれも納得出来なくもないけど、それでも他の国だったら同じ内容でももうちょっと違う見せ方だったりするのだろうと思う。

ザ・ファブル、終盤で聞き覚えのある歌声が聞こえてもしかしてと思ったら、エンドクレジットにチャーリー・コーセイさんの名前が有った。
ルパンの歌が劇中に流れたわけではない



コンフィデンスマンJPはシネマサンシャイン池袋の最後にという事で他になかったので観た。なのでテレビドラマは未見。ドラマからの小ネタも多数あるだろうからそこら辺は全くの勉強不足。
この作品の中では長澤まさみさんがおばちゃん扱い。おばちゃん扱いがギャグになる内が華。と言えるのでしょうか。

シネマサンシャイン池袋は7月12日(金)で閉館。どうやら通常営業(結構遅い時間まで)で終わるみたい。スタッフの方はそのままグランドシネマサンシャインへ移行という形なのだろうか。
さようならシネマサンシャイン池袋。
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チネチッダで2本 [映画]

ゴールデン・リバーを観た。
1851年、ゴールドラッシュに沸くアメリカ西部。提督と呼ばれるボスの下で働く凄腕の殺し屋シスターズ兄弟。新しい任務は行方を消した男からある化学式を聞き出す事だった。

ネタバレ有。

アメリカで西部劇を撮ったジャック・オーディアール監督だが物語の結末はいつものジャック・オーディアール監督だった。悲惨で悲壮な結末にもなりそうな話の流れでありながらそうしない。ハッピーエンドとはちょっと違う何と言えばいいのか分からないがいつものジャック・オーディアール監督エンド。
いつもと同じではあるけど今回は西部劇という事でちょっと目先が変わって新鮮さはあった。
何より実質的にジョン・C・ライリーが主役なのでそれだけでも良かった。

多分あの錬金術はめっき加工なんだろうと解釈したがどうなんだろう。



ハッピー・デス・デイを観た。
誕生日に殺人鬼に殺される日をループする女性。

恋はデジャ・ブとスクリームを足したようなホラーミステリー。なので色々な事が想像できてしまう。
恋はデジャ・ブが1993年でスクリームの1作目が1996年なので観ていない人もやっぱり相当いるのだろう。

ミステリーとしては主人公が突如名探偵として覚醒するのが面白かった。あれは突如ではなくて16回?ループして死の真相に近付こうと色々と推理と失敗を繰り返した結果導き出されたのだと思う。その真相への過程、ちょっと近づいたり思いっきり遠ざかったりするのをもう少し詳しく見たかった。

本作は全米では2017年に公開されて、続編の2作目は今年公開された。日本では1作目と2作目を2週間ずらしてのほぼ同時公開。



ゴールデン・リバーがシャンテの都内独占ロードショーだったので2本ともチネチッタにて。
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スパイ大作戦スマホケース



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安彦さんグッズ、湖川さんグッズはもっと世の中に出ていいと思う。




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名探偵ホームズ

TMSの公式チャンネルに小さなマーサの大事件とミセス・ハドソン人質事件が来てた。



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男はつらいよ 11作目から15作目 [男はつらいよ]

男はつらいよ 寅次郎忘れな草
旅先でさくら、博、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さんが柴又に帰ってくる。実の父親の二十七回忌の法要で御前様を怒らせてしまう寅さん。そしてさくらが満男のためにピアノが欲しいという願いを茶化して居づらくなった寅さんは旅に出る。旅先の北海道ではドサ回りの歌手リリーと顔見知りになり、今度こそ真面目に生きようと酪農農家で働くが結局さくらに迎えに来てもらう。柴又に帰ってきた寅さんはリリーと再会し意気投合する。しかしリリーが荒んだ時に突き放してしまった事を後になって後悔する寅さん。リリーも寅さんに八つ当たりしてしまった事を反省していた。
1973年8月4日公開、99分。



男はつらいよ 私の寅さん
旅先でさくら、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さんが柴又に帰ってきたのはさくらと博が計画したおいちゃん、おばちゃんへの感謝の気持ちを込めた九州旅行前日の事だった。その事を素直に話してくれなかった事に寅さんは気分を害するが3泊4日の旅行中とらやの留守番をする事に。人を待つ身の心情を体験した寅さんは帰ってきた皆に心ばかりの振舞いをする。
小学生時代の同級生出べそに再会した寅さんと出べその妹りつ子の出会いは喧嘩から始まったが翌日には仲直りし寅さんはりつ子に恋をする。寅さんは次第に芸術家であるりつ子を理解し、りつ子の芸術家としての生き方を理解する。
1973年12月26日公開、107分。
寅さんが柴又で留守番でとらやのみんなが旅に出る逆パターン。



男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
柴又に帰ってくる電車の中でさくら、博、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さん。現在は温泉津温泉(ゆのつおんせん、島根県)の旅館で働き、柴又には重大な報告のために一時的に帰ってきたという。様子を見に寅さんと共にさくらと大阪での用事のついでにタコ社長が現地に向かうが寅さんは別の旅に出る事に。津和野(島根県)で2年前に知り合った歌子と再会した寅さんは歌子の現在の境遇を知り不憫に思うがそのまま旅を続けてしまった事を後悔する。柴又に帰ってきた寅さんは再び歌子と再会し、歌子の結婚の事で仲をこじらせた歌子と父親の仲直りのため一肌脱ぐ。
1974年8月3日公開、104分。
3度目のバター。
2代目おいちゃんの松村達雄さんは本作が最後のおいちゃん。



男はつらいよ 寅次郎子守唄
さくらと博の出てくる夢で寅さんは神様となり子宝に恵まれない二人に赤ん坊を授ける。柴又に帰って来て早々に喧嘩になった寅さんは旅に出る事に。旅先の唐津(佐賀県)では女房に逃げられた赤ん坊連れの男と飲み明かした翌朝、男は赤ん坊を残して姿を消した。赤ん坊連れで柴又に帰ってきた寅さんにみんなは誤解するが事情を知りとらやで赤ん坊の面倒を見る事に。赤ん坊の具合が悪くなった時に診てもらった病院の看護婦の京子に一目惚れする寅さん。京子に誘われコーラスグループに参加する事になったさくら。付き添いの名目で付いて行った寅さんはグループのリーダー弥太郎とも知り合う。弥太郎も京子に惚れていると知った寅さんはどうせ振られるだろうと弥太郎に恋のアドバイスをする。
1974年12月28日公開。104分。
3代目おいちゃんは下條正巳さん。やはり以前のお二人とはちょっと雰囲気が違う。
おばちゃんがヒゲ面の弥太郎の事を「ヒゲ中顔だらけの人」と言ったのが面白かった。ヒゲ中顔だらけのビジュアルを想像するとかなり怖い。
おばちゃんたまに言い間違いするけどこれが最初?これより前にも有った気はする。



男はつらいよ 寅次郎相合い傘
旅先の映画館でさくら、博、おいちゃん、おばちゃん、満男、タコ社長、源公の出てくる夢(海賊タイガー)を見た寅さん。青森ー北海道の旅には東京でサラリーマンをしている兵頭もなぜか同行していた。道中リリーと偶然再会し3人で仲良く旅を続けるが小樽で寅さんとリリーは喧嘩をしてしまい3人での旅は終わり兵頭も自分の家に戻る。柴又に帰ってきた寅さんはリリーを傷付けてしまった事を悔いていたがリリーがとらやに現れ二人はすぐに仲直りする。二人の仲は柴又中で噂になるほどでさくらも悪い気はせず、ついにリリーにお兄ちゃんと結婚して欲しいと話しリリーもそれを受け入れた。
1975年8月2日公開、91分。




満男、どこかの作品で柴又ルンビニー幼稚園に入園。ちょっとずつセリフを言うようになる。
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きょうのポストカード(ジャッカル) [映画のポストカード]

本日のBSプ午後の映画はジャッカル。
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きょうのポストカード(ザ・ロック) [映画のポストカード]

あしたの午後ローはザ・ロック。
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神と共に 第二章:因と縁を観た。
現世で生涯を終えた者が行く冥界。貴人と呼ばれる者は閻魔大王に認められれば再び現世で生き返る事が出来る。貴人の弁護と警護を担う3人の使者。3人の使者の1000年の時を経た因縁が明らかになる。

本編前に第一章のダイジェストが有って良かった。

現世で悪い事するとあの世で1000年単位、もしくは永久に悔恨と懺悔の日々を送る事になるので悪い事はしない方がいいよ。もし悪い事したら素直に謝った方がいいよ。という有難いお話。

3人の使者が二手に分かれて、それぞれの現在と1000年前の出来事が交錯して描かれる。なので話があっちの現在行ったり過去行ったりこっちの現在行ったり過去行ったりでちょっと落ち着かない。最終的にそれらが一つの所へと集約されるので結果的には上手くまとめたなあという感じにはなるのだけど。

第一章に出ていた検察(?)側のオ・ダルスが本作に出ていないのには色々と事情があるらしい。出演シーンは撮影済みだったとか。急遽役者さんを代えて再撮影されたのだろう。だから首を賭けた(役職の事なのか実際の首の事なのかはよく分からない)裁判のその後にどうなったのかを再撮影する余裕は無かったのかも。



スパイダーマン:ファー・フロム・ホームを観た。
ピーター・パーカーが5年振りに高校生活に戻り夏休みに学校の仲間たちとヨーロッパへの研修旅行に出かける。

ネタバレ有。

マーベル・シネマティック・ユニバースの新たなフェーズの始まりなのかと思っていたが、本作でフェーズ3が終わりという事らしい。
という事は抜きにして青春ヒーロー映画として面白かった。

J・K・シモンズは過去のスパイダーマンで演じた同じ役での登場。名前だけ同じなのかなんなのか?ただでさえエンドゲーム後でややこしい上にスパイダーバースの並行世界の事もあるのにこれ以上ややこしくしなくても。
で、ベンおじさんは今後もスルー?

ホーム・カミング、ファー・フロム・ホームと来て3作目はスパイダーマン:ホーム・アローンで一軒家の中だけで敵と戦うというのは。無いか。



俺たちホームズ&ワトソンを観た。
1881年、ロンドンで若きシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンは出会い、その後に名探偵とその助手として知れ渡る。
宿敵モリアーティ教授からイギリス王女殺害予告を受けホームズの推理は意外な真犯人へとたどり着く。殺害予告日当日、タイタニック号船内でのパーティー出席中の女王をホームズとワトソンは守る事は出来るのか。

ラジー賞で作品賞、監督賞、ジョン・C・ライリーの助演男優賞などで4部門を受賞した作品がamazonに来てたので観た。
ジョン・C・ライリー良かったし面白かったけど。イギリス英語がどうだったのかは分からない。
そもそもラジー賞をそんなに信用してない。気にはしてしまう。ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーのコンビを見られるだけで満足という所も有るのでそんなに悪くはなかったし、面白い所も有った。何より89分。
ラストシーンは続編を期待してしまう。無理か。
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きょうのポストカード(センコロール コネクト) [映画のポストカード]

無双の鉄拳を観た。
妻を誘拐された男の必死の捜索。


ネタバレ有。

マ・ドンソクのビンタは痛そうだけどボディブローも痛そう。デコピンでもしっぺでも何やっても痛そうだけど。あんまり蹴り技は出さないのは韓国映画のアクションでは珍しいように思える。

主人公は改心して現在は穏やかだが本当はめちゃくちゃ強くて本気で怒らせると更にもっと強い。そして怖い。対する敵のボスは性格は残忍だけどそんなに強くはない。というのを見せた上でクライマックスにタイマンでの力勝負。主人公が満身創痍というアドバンテージはあるもののスリリングな対決とはいかない。どうせ勝負は目に見えているのなら主人公はひたすらビンタ。怒りのビンタだけで相手をボコボコにするとかの方が見てて面白かったかもしれない。

弟分を演じたパク・ジファン。本当に若いのかと思ったけど実年齢は1980年生まれのようで見た目通り。



パピヨンを観た。
1931年、パリ。無実の罪でフランス領ギアナの刑務所に投獄された男。一刻も早く脱獄して罠にはめた相手への復讐を誓う。

1973年にフランクリン・J・シャフナー監督、スティーヴ・マックイーン、ダスティン・ホフマン出演で作られたパピヨンのリメイク。
1973年版は大分昔に観てあんまり憶えていないが、ダスティン・ホフマンが演じた役をラミ・マレックが演じていて、ダスティン・ホフマンの特徴ある低音で響く感じの声の出し方を意識しているようには思えた。ラミ・マレックの元々の声の出し方とかよく知らない。

緻密な計画を立てて周到な用意をしての脱獄という感じではないのが脱獄映画として観るとちょっと物足りない。
ヒューマンドラマ、友情モノとして観た方がいいのかもしれない。確か1973年版もそんな感じだったような気がする。



センコロール コネクトを観た。
正体不明の白い生き物を操る者たちの戦い。
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2009年に1作目が公開され、10年後の今年新作が1作目と併せて劇場公開。
1作目を10年振りに観たが、そこで終わり?という終わり方だったのを思い出した。続きはすぐに観れるものだと思っていたがまさかの10年後。でもちゃんと10年後にでも作られたのは良かった。
1作目と2作目と比べると確実に線が綺麗になってる。アクションはどちらも良い。
テンションは低い。本作とプロメアの中間ぐらい(でもハイテンションか)が個人的には丁度いいかもしれない。
登場人物のテンションが低い割にはよく喋るし割かし素直。テンション低い人がみんな寡黙でひねくれているというわけでもないけど。でも、テンション低いのにおしゃべりというのも何か物語の進行のため、状況の説明のための様にも思えてしまう。せっかくの映画なのに言葉だけで説明してしまうのはやっぱり面白くはない。 
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