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エンド・オブ・ステイツとT-34レジェンド・オブ・ウォーとグレタGRETA [映画]

エンド・オブ・ステイツを観た。
アメリカ大統領暗殺の濡れ衣を着せられた護衛官。

ネタバレ有。

大統領を体を張って守り続けるマイク・バニングが主人公のシリーズ3作目。逃亡者(ハリソン・フォード主演)、インディ・ジョーンズ最後の聖戦を思い起こしたりしてそれはそれで面白かったがニック・ノルティのボンバーマンじいさんは最高に面白かった。悪人とはいえ人が死んでて不謹慎だけど景気良過ぎな爆発につい笑ってしまう。

どのような映画でも黒人と女性キャラを活躍させないといけない時代に一人のキャラクターに集約させながらあっさりと退場させてしまうのも面白かった。それも不謹慎だけど。
要は主人公のマイク・バニング一人が活躍すればいいわけで(例外の人もいるけど)。だから大活躍する籠城戦から西部劇ばりの1対1の対決へと続くクライマックスはとても面白かった。
最後のおまけエピソードはそんなに必要無かったかなあと思ったがボンバーマンじいさんスピンオフへの伏線なのだとしたら必要。



T-34 レジェンド・オブ・ウォーを観た。
26分追加されたダイナミック完全版IMAXでの3回目。戦車アクションのシーンでの追加はそれほど無かったと思う。
追加されたのは主に人間ドラマでのシーンで、字幕の変更も少し有ったように思う。イェーガーがイヴシュキンに対して「悪賢い」と言っていたのが「キレ者」に変わっていた様な。

3回目になると敵役のイェーガーにも思い入れが出てきた。叩き上げで戦功によって出世してきた苦労人なのか、それともエリート軍人一家の出なのか。追加されたシーンでイヴシュキンに対して無邪気な一面を見せる所が有るのでお坊ちゃまのように思えなくもない。どちらにしても戦車乗りとしての能力は高くて、そして散り際は潔い。
苦労人なのかお坊ちゃまなのかは分からないけど前日譚としてナチスドイツの戦車隊のエースに昇り詰める過程を観てみたい。イヴシュキンの方は根っからの苦労人という感じがするのでその対比を観てみたい。

IMAXはスクリーンからちょっと離れた席を選んでしまったのでそんなに大迫力の大画面という感じでもなかった。音はデカかった。

ドイツ語を話すと後を追って自動的にロシア語が被さってくる方式。ロシア語吹替という事ではないので役者の感情に合わせる事は無く淡々とロシア語を被せる。こういうのは初めて。



グレタ GRETAを観た。
拾ったバッグを届けるともれなく淑女に付きまとわれる。

サイコサスペンス。派手さは無いけどベテランのニール・ジョーダン監督により堅実な仕上がり。

ニール・ジョーダン監督作で観た中ではモナリザが好き。ボブ・ホスキンスが主演だし。

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