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噓八百京町ロワイヤル、続・荒野の用心棒、オリ・マキ、ナイブズ・アウト、バッドボーイズフォーライフ [映画]

嘘八百 京町ロワイヤルを観た。
大阪の老舗古美術商に大勝負を仕掛け見事騙しきった二人。現在一人は京都に店を構え、一人は大阪で陶芸家として軌道に乗り始めていた。その矢先今度は京都の老舗古美術商相手に大勝負を仕掛ける事になった。

池袋シネマ・ロサにて。

基本はコンゲームであるけど前作の良さは陶芸の創作過程の面白さに有ったと思う。本作にも創作の過程は有ったけど前作ほどの面白さは無かった。
古美術界を仕切っている人間は偽物ばかりでその中で本物になろうとする男たちの物語というのは熱い。続きは有るかもしれないとの事で、男たちが見事本物になった!という完結が観たい。

前作で結局どうなったのかが分からない娘と息子の関係について1ミリたりとも全く触れないのが気になった。その二人が出会わないのなら百歩譲って分からないでもないが同じ場所に居合わせてるし。それで二人の今の関係に全く触れないのは気になってしょうがない。



続・荒野の用心棒を観た。
アメリカ南軍の人種差別主義の少佐とメキシコ独立革命家の将軍が対立する地域。その対立によって荒れ果てた町に棺桶を引き摺った男ジャンゴが現れる。

セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演荒野の用心棒とは関係性は無いとの事。
しかし大元のオリジナルの黒澤明監督の用心棒のプロットである対立する二つの組織の間に謎の男が現れる。という所は継承されている。

主演のフランコ・ネロの出演作をほとんど観た事が無い。その中で印象に残っているのはダイ・ハード2。今回初めて若い頃のフランコ・ネロを見たが当然カッコいい。



オリ・マキの人生で最も幸せな日を観た。
1962年、夏。フィンランド国内で初めて行われるボクシング世界タイトルマッチ。挑戦者のオリ・マキは国中の期待を一身に背負っていた。

ネタバレ有。

興行も含めたプロボクシング映画。フィンランドのオリ・マキというプロボクサーは実在の人物らしい。世界タイトル挑戦の結果を知らなかったのでどういう結末を迎えるのか分からずハラハラする。力石徹のような事も有り得るし。
その結果はプロボクサーとしては残念だったけれど、世界チャンピオンになった人が全員幸せな人生を送れるかといえばそういう事でも無いわけで。富と名声は手に入れられるだろうけどそれだけが幸せなのか。富と名声だけしか手に入れられなかったとしたら。逆に世界チャンピオンになれなくても幸せな人生を送っている人たちは恐らくその数(プロボクサーで世界チャンピオンになれなかった人たち)からしたら圧倒的に多いと思われる。チャンピオンになるために努力をしたのだから当然チャンピオンになりたかっただろうけど、なれなかったとしてもそこで人生が終わるわけではないし終わらせてもいけない。という事では無いのでしょうか。いい映画でした。

オリ・マキのマネージャー役の人はボーダー二つの世界に出ていた人。

新宿武蔵野館で観た。係の人のオリ・マキのイントネーションが海苔巻きと一緒だった。オリとマキの間を気持ち離した方が海苔巻き感は無くなるのかも。
千兵衛さん
Dr.スランプ アラレちゃん 則巻千兵衛 (ノンスケール塗装済み完成品)












世界戦は夜に屋外で行われたが吐く息が白かった。フィンランドは夏でも夜だとそんなに寒いんだろうか。



ナイブス・アウト 名探偵と刃の館の秘密を観た。
ミステリー小説作家が亡くなる。後日、名探偵がその屋敷に現れる。

結末を知るまではミステリーとして楽しめたけど、特に何か驚くような事は無いまま終わってしまった。

ダニエル・クレイグはイギリス人の役ではなくアメリカ南部ケンタッキー出身の役なのだろうか。



バッドボーイズ フォー・ライフを観た。
マイアミ市警のマイクとマーカス。マーカスがじいじになった。

今回はマイケル・ベイが監督ではなく他の人が監督という事でアクションコメディとして劇的な変化を期待したがやっぱりそのままだった。
今回でバッドボーイズは最後という事を宣伝の売りにしている。これで最後になりそうな感じでは無かったが、バディモノのアクションコメディとしては最後という事になるのだろうか。今後はチームで活躍の場を世界に広げてワイルド・スピード化するのかも。こっちの方にドウェイン・ジョンソンが移籍したらバッドボーイズにもワイルド・スピードにも話題性十分。

ウィル・スミスもマーティン・ローレンスも年と共に肉が付いた。マーティン・ローレンスはコメディアンとして最高の肉の付き方。元々が面白いけど見た目だけでもさらに面白い。
一方でウィル・スミスは本作でのアクションスターとしてはカッコ良くないぜい肉といった所。しかもウィル・スミス、ジェミニマンで味を占めたのかアクションでCGを使っている。ワイヤーをCGで消すとかちょっと早送りとかならまだしもアクション自体をCGに頼るのは本当に良くない。怪我とかして出来ないのかただ単にやりたくないのか分からないけどそれならスタントマンの方にお願いした方がいいと思う。でもその内アクションシーンでのCGも進化して実際のアクションなのかCGなのか見分けがつかなくなってしまうのかも。
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きょうのポストカード(リチャード・ニクソン暗殺を企てた男、ほか) [映画のポストカード]

昔どっかから画像持ってきて勝手に印刷したポストカードを見つけた。ちゃんと保存していなかったので経年劣化が著しい。
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男.JPG

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊.JPG

ブラッドレイン
世間の作品自体の評価は低いらしい(未見)
ブラッドレイン.JPG

コンフィデンス
コンフィデンス.JPG

プレステージ
プレステージ.JPG

ドラえもんだらけ
ドラえもん (ドラえもんだらけ).JPG
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