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ラブINニューヨーク [映画]

ラブINニューヨークを観た。1983年、1時間46分。
ニューヨーク、死体安置所に勤める男は波風を立てない静かな暮らしを何よりも求めそうなるように実践してきた。しかし新しく同僚になった男とアパートの隣室の女性がその静かな暮らしに波風を立てる。

もっとコテコテでドタバタなコメディになってもおかしくない所だけど下品になり過ぎてないというか。かといって決してお上品なわけではなく。どこか物足りなく感じていたけど、何かビリー・ワイルダー監督作品やジャック・レモンとウォルター・マッソーのコンビの作品の様なコメディ(ほとんどそこら辺の映画を観ていないので憶測でしかない)、そういった古き良きコメディを目指して1980年代初頭の危険で猥雑だったニューヨークを舞台にして撮ったのではないだろうか。と、そのように思えてからは面白かった。
ただ、男に都合のいい話という風にも思え現代感覚の目線で見るとよろしくない所は有るかもしれない。

マイケル・キートンの映画デビュー作(主役ではない)。ラストシーンでニューヨークの街中で半裸になるが、その30年後、2014年のバードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)で同じような事をする時の気持ちはどの様なものだったのだろうか。

ウィキペディアによるとどこかのシーンに売れる前のケヴィン・コスナーが出ているらしい。全く気付かなかった。

ロン・ハワード監督の監督2作目の作品。その後、人気監督となり2001年にはアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞するわけですが、さてその受賞作はなんでしょう?といったクイズが出題されたら結構難問なんじゃないだろうか。正解はビューティフル・マインド。華やかではないけどいい映画だったと思う。
でも出来ればアポロ13の時に受賞して欲しかったなあと思うが、その年1995年はブレイブハートでメル・ギブソンが作品賞、監督賞を受賞。
ところで、バックドラフト2というタイトルの作品をamazonビデオで見かけてタイトルだけちょっと借りたバチモンなのかと思っていたけど、ロン・ハワードも製作総指揮で関わっている正式の続編だった事に驚くとともに予告見たらドナルド・サザーランドが出ていてもっと驚いた。

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レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫ (2).JPG
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