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君だけぶり

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スペース・フォース [ネット配信]

スペース・フォースを観た。

クセの強い大統領からの強い要望により創設されたアメリカ宇宙軍。その指揮を執る事となったマーク・ネアード大将の目下の懸念は大統領要請の月面基地建設であったが中国やロシアも本格的に宇宙へ進出しようとしていた。宇宙の覇権を握るのはどの大国か。その前哨戦はすでに始まっていた。

NETFLIXのオリジナルドラマの第1シリーズ。全10話で各話が大体30分なのでテレビドラマを見慣れていなくてもとても見やすかった。30分だからなのか無駄な所が無いと言うかスラスラっと観れる。
スラスラ観れてしまうとも言えて、面白いんだけど強く印象に残る所はそんなに多くは無かったかなあという感じ。
現実に起きている事、理論的には実現可能な事をベースにしているSFコメディで、それに宇宙軍が出来た事が原因なのかはまだよく分からないが事情が複雑になってしまったネアード大将家族のファミリードラマが絡んで面白いんだけど。
科学分野において宇宙軍を支える学者を演じるジョン・マルコヴィッチの新たな代表作になるかもしれない。

地球の重力を振り切るためには危険が伴うロケットエンジンでの打ち上げだけしか無いのだろうか。誰もが簡単に宇宙に行ける日はまだ先のよう。
そう考えるとガンダムのホワイトベースは普通に飛んで宇宙に行けて凄い。あの機体で大気圏内で飛行しているのだから大気圏を離脱出来るだけの性能が有るのだろう。と納得してみる。

アメリカのテレビドラマは一つのシリーズで必ず完結するわけではなくて。人気が出れば長くシリーズが続き、人気が出なければ物語の途中でも容赦なく打ち切りになる。それが嫌なので見ないんだけど、このドラマもその手法が取られているようで続きが気になる所で第1シリーズは終了。一応家族の問題の一つは解決している。
長く続く事自体が印象に残るという事も有るのかもしれない。


ネアード大将(スティーヴ・カレル)の父親役のフレッド・ウィラードは配信の2週間ほど前に亡くなったのだとか。
スティーヴ・カレルとは俺たちニュースキャスターで共演。
クリストファー・ゲスト監督のモキュメンタリーコメディ作品の常連でもありました。
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デイブは宇宙船、ジャックはしゃべれま1,000(せん)、イースタン・コンドル [映画]

デイブは宇宙船を観た。2008年、1時間30分。
ニューヨーク。少年が珍しい石を見つけ持ち帰ってから3カ月後、宇宙からやって来た謎の飛行物体が自由の女神の足元近くに激突する。

エディ・マーフィー主演のSFコメディ。エド・ヘルムス、ケヴィン・ハート、ジェームズ・カーンの息子スコット・カーンが脇役で出演。

藤子・F・不二雄先生のSF(少し不思議)短編集を読み直した所だったので、その短編集の中に有ってもおかしくない様な映画が観られただけでも楽しいし嬉しい。作品自体も面白かった。
マクロスにも通じる所が有る。地球人と異星人との肉体比が違うのでゼントラーディ人が観たらヤック・デカルチャーかもしれない。

こういうSFコメディがちゃんとお金を掛けて作られるハリウッド映画が羨ましいが、最近ではハリウッドでも作りづらくなっているのかもしれない。映画となるネタ自体はF先生のSF短編の中にゴロゴロと転がっている。
そういえば日本では映画ドラえもんで毎年SFコメディが作られている。ほとんど観ていないのでいつか観たい。その前に原作漫画の方を読みたい気持ちも有る。先に漫画読んじゃうと映画観ないでもいいかという事になるかもしれないので難しい所。

異星人が地球人の文化を知るのに素晴らしき哉、人生!を観るシーンが有る。こういう場面で観る映画と言えば素晴らしき哉、人生!という事になるのだろう。名作と呼ばれる作品の中でも代表作の素晴らしき哉、人生!を観た事が無いのでこちらもいつか観たい。



ジャックはしゃべれま1,000(せん)を観た。2012年、1時間31分。
バリバリと仕事をこなすやり手の出版代理人ジャック。マシンガントークを武器としていたがある時突然残り1,000の単語を口にすると自らの死を招く危機に晒される。

エディ・マーフィー主演。同じエディ・マーフィー主演作のデイブは宇宙船の韻を踏んでいる邦題。実は監督も同じブライアン・ロビンス。もう一作品有って計3作品で組んでいる。
もう一つの方は韻は踏んでいない。https://www.allcinema.net/cinema/327849

こちらもSFコメディであり、やはりF先生のSF短編の中に有ってもおかしくない様な話で楽しく観ていたが次第にスピリチュアルな感動作になってしまったのが個人的にはすごく残念。あくまで個人的な好みなのでこれはこれでいいのかもしれないけど。
エディ・マーフィー自身がマシンガントークでスターの座を掴んだ人で、そのマシンガントークを封印しなければいけないシチュエーションは面白い試みだったと思う。

オースティン・パワーズ(の喋る人形)が登場。マイク・マイヤーズの代表作のオースティン・パワーズなのでこれはもうシュレックとドンキーの共演と言ってもいいのかも。



イースタン・コンドルを観た。1987年、1時間38分。
1976年。ベトナム戦争は終戦したが撤退した米軍は残してきた大量の破壊兵器を処分しなければならなかった。そのためアメリカの刑務所に収容されている中国系ベトナム人に報奨を与える事で部隊を組み、ベトコンが支配する危険な地域へとそのならず者部隊を潜入させるのだった。

サモ・ハン監督はアクションシーンでの暴力描写に容赦無い所が有る。その点はスピルバーグ監督によく似ている。香港のスピルバーグことツイ・ハーク監督よりも。
本作もやっぱり暴力描写は容赦無かったが映画そのものがシリアス一辺倒かというとそうではなく、それでいて戦争の非情さ無情さはしっかりと描ききる所がまたサモ・ハン監督らしい。

サモ・ハン演じる主人公はシリアス路線で髪型も短髪でとても凛々しい。代わりにユン・ピョウがコミカルな役割を担当していて面白い。
サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウは三人とも演技でもアクションでもシリアスとコミカル両方出来て、そんな三人が揃ったらやっぱり無敵の黄金トリオだなあと思う。本作にジャッキーは出ていないが。

主題歌はサモ・ハン、ユン・ピョウ、その他の出演者での歌唱みたい。
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懐古の客

藤子・F・不二雄先生のSF(少し不思議)短編作品最多出演の未来の世界のカメラのセールスマン、ヨドバ。初登場は1981年なので来年40周年。記念のグッズ出ないだろうか。
唯一の主演作品懐古の客(1982年)で何故いつもジリ貧なのかその理由が明かされる。
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ヨドバと名乗るのは本作のみ。
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そしてヨドバ氏と呼ばれるのも本作のみ。ちなみにほぼ間違いなくヨドバシカメラからの命名。
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懐古の客はトキワ荘に非常によく似たアパートが舞台。アパートの住人で駆け出しの青年漫画家がもう一人の主人公。
F先生のSF短編作品の中にトキワ荘によく似たアパートは何度か出て来るが、1982年という年はトキワ荘が解体された年で、トキワ荘の思い出を込めつつブラックユーモアなSF短編に仕上げたのでしょうか。

青年の住む四畳半の部屋。漫画を描くのは座卓で。座卓といえば藤子先生のために手塚先生が残していってくれたもの。
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玄関と廊下。
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階段、共同炊事場やトキワ荘の住人にとてもよく似た未来人なども描かれている。

公衆電話は1982年当時の物。
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そして解体。ヨドバの苦難の人生の始まり。
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メンチカツとフランスパン。
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実際のトキワ荘は見た事無くてA先生のまんが道からの情報だけど、個人的にトキワ荘で印象深いのはトキワ荘の玄関に向かう通りの隣家の塀。

その塀は残念ながらトキワ荘マンガミュージアムには無いみたい。出来れば塀が有って欲しい。
https://tokiwasomm.jp/information/galleryroom.php

確かトキワ荘の青春では塀が再現されていたと思った。
http://tokiwasou2020.com/
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ザクレロハロ

一応ガンプラの部類に入るのだろうか。名称はハロのプラモデルでハロプラ。
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キアヌ、ネイバーズ2、12ラウンド、野獣狩り [映画]

キアヌを観た。2017年、1時間39分。
ギャング間の麻薬戦争で飼い主を失った一匹の子猫。堅気の新たな飼い主の元でキアヌと名付けられ幸せな日々を過ごしていたのも束の間。今度は自身の愛らしさが故に堅気の飼い主を麻薬戦争の真っ只中へと誘う。

前から気になっていた作品ではあったがファイティング・with・ファイアで面白かったキーガン・マイケル・キーの主演作という事で観た。
コンビを組むのがゲット・アウトやアスで新時代のホラー映画作家として注目を集めるジョーダン・ピール。二人は本作より以前からコンビを組んでいたらしい。本作を観た限りではキーガン・マイケル・キーが常にボケ役で、ジョーダン・ピールがツッコミだけどスイッチが入ると暴走してしまう感じ。
二人は共に映画好きという設定で映画の小ネタが随所に挟み込まれるのか楽しい。

コメディ作品だけどギャングの描かれ方にはシビアな所も有り、これをどういう風に円満に決着を着けるんだろう?と思ったがしっかりコメディとして後味の悪くならない円満な決着で良かった。

最後の最後にホラー風味が付け加えられるのはジョーダン・ピールの好みなのかも。
それがゲット・アウトにつながり。コメディアンとして認知されていたジョーダン・ピールの初監督作がホラー映画だった。という所に驚いた人が大勢いたのかもしれない。日本だと北野武監督がそれと同じかと思うが北野監督の場合監督以前に役者としてシリアスな面も見せていたからちょっと違うか。

子猫の名前に使われたキアヌ・リーヴスよりも元ワム!のジョージ・マイケルの方がフィーチャーされていたような感じ。
キアヌと名付けられた意味も無い事も無かったが。



ネイバーズ2を観た。2016年、1時間32分。
隣家との抗争から2年が経ち平穏な日々を過ごしていた一家。しかし新たに引っ越してきた女子大生たちとの間での抗争が勃発するのだった。

続編のコメディは前作からの繋がりのネタなどが有るので続編だけの単体のみで評価するのは難しい所ではないかと思う。
1作目を観直してから観たので面白かった。前作から繋がっているネタも新しいネタも。

シリーズ共通で下ネタ盛り沢山で下世話な所も有るけど、と言うか下ネタで下世話なのががほとんどだけどそれが面白い。特にザック・エフロンは本シリーズで吹っ切れた所が有るんじゃないだろうか。
そんな中にほんの少し薄っすらとだけいい話が有って、若者の成長だとか家族の大切さだとか。その薄っすら加減が変な感動を生み出さないのがいい。と言いつつ少し感動したが。

前作から2年後。前作で赤ちゃんだった子は成長して幼児に。確か双子で二人で一役を演じているはず。



12ラウンドを観た。2009年、1時間49分。
FBIが囮捜査を仕掛けるも見事に裏をかかれ取り逃がした国際的犯罪者を逮捕したのはニューオーリンズ警察の巡査ダニー・フィッシャーだった。しかしその事で恨みを買い、丁度一年後に脱獄してきた犯罪者に恋人を人質に取られてしまう。ダニーは恋人を助け出すために犯罪者からの挑戦を受ける。

ファイティング・with・ファイアのジョン・シナの主演作という事で観た。11年前の作品という事で当然若い。
監督はレニー・ハーリン。大味なのが持ち味とも言えるが本作もやはり大味なアクション映画。映画全体が大味なのはよろしくない所では有るけどクライマックスではそれが豪快さになっていて面白かった。

タイトルの読みは「じゅうにらうんど」ではなく「とぅえるぶらうんど」。



野獣狩りを観た。1973年、1時間23分。
1973年、東京。銀座に日本支社を置く大手海外企業の支社長が誘拐される。日本に革命を起こそうとする集団黒の戦線から声明が届き警察の捜査が始まる。

踊る大捜査線の映画の1作目の時に脚本家の人が本作を隠れた名作的な感じで誉めていて、作品の参考にもした。という様な事を仰っていたと思う。それ以来気になってはいたが20うん年経ってようやっと観た。

同じ刑事モノの12ラウンドとはとは違いこちらはじっくりと刑事と犯罪者の攻防を描く。その分地味である事は否めない。
伴淳三郎さんと藤岡弘さんが親子の刑事役。息子は血気盛んで筋の通らない事には上司にも鉄拳を加える。
そういう性格(正義感)であるから警察という権力側にいる事で権力の汚い所とかを身近に感じ、革命を謳う側にシンパシーを感じてしまう所も有る。しかし法律的には犯罪者であり自分は取り締まる側の立場にいる。そのジレンマにどう決着を着けるのか。という所が隠れたテーマになっているのかもしれない。
日本での公開は1972年のダーティハリーから影響を受けている所は有るんではないかと想像するが決着の部分は異なる。と言ってもダーティハリーも1作目で警察のバッヂを捨てる終わり方から2作目へと繋がってシリーズ化するわけだけど。

1973年の東京(銀座、池袋など)の街並みが記録されている。銀座の日曜日の歩行者天国の人の多さが半端無い。特に何か催し物が有るわけでもなく、歩行者天国という事だけでみんな集まっていたのだろうか。
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きょうのポストカード(シックス・センス) [映画のポストカード]

BSプレミアム今晩9時からシックス・センス
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きょうのポストカード(シックス・センス) [映画のポストカード]

あしたのBSプレミアム夜9時からの映画はシックス・センス
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きょうのポストカード(トータル・リコール、天使にラブソングを・・・) [映画のポストカード]

今日の午後ローは公開30周年記念トータル・リコール
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そして今日の金ローは同じく1990年代の大ヒット作天使にラブソングを・・・。ウーピ―でハッピー。
金ローでこういうのやるのも珍しいなと思ったらディズニー作品(タッチストーン)という事でなるほどなと思った。
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鈴木QUIZ太郎

Q:ハイキングウォーキング鈴木Q太郎さんは何と言ってるのでしょうか?
速度8分の1 難易度☆☆☆

速度4分の1 難易度☆☆

正解は

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きょうのポストカード(タイトロープ) [映画のポストカード]

本日の午後ローはタイトロープ
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ファイティング・with・ファイア、マザー! [映画]

ファイティング・with・ファイアを観た。2019年、1時間35分。
カリフォルニア州レディングの森林降下消防隊(スモークジャンパーズ)は分署長ジェイクの指揮の下で目覚ましい働きをしていた。ジェイクは今は亡き父親に子供の頃から消防士としての英才教育を受け、父親の夢でもあった本部長への就任が目前に近付いてきた時火災救助した3人の子供の面倒を一時的に見る事になった。

思っていた以上にコテコテなドタバタコメディで最初は面食らったが嫌いじゃないので問題無し。
悪人はほとんど出てこず予想外な展開も無い。だから面白くないという事では無く、だからファミリーコメディとして安心して観れて面白い。

本職のコメディアンはジェイクを補佐する頼れるんだか頼れないんだか分からない人を演じたキーガン=マイケル・キーくらいなのだろうと思う。面白い人だった。お!バカンス家族にも出ていたらしい。
主演のジョン・シナは現役のトッププロレスラーでもある。アクション映画だけではなくコメディ映画にも結構出演していてドウェイン・ジョンソンやデイヴ・バウティスタ同様にかなり器用な人。ハルク・ホーガンの映画出演作はロッキー3くらいしか観てないか。






マザー!を観た。2017年、2時間1分。
人里離れた一軒家に住む夫婦。妻は二人だけの時間を大切にしていたが予期せぬ訪問者を夫が受け入れた事によって徐々に平穏な日々が失われていく。

日本での劇場公開が決まっていたけど何らかの理由で公開が中止になった曰く付きの作品。確か限定的に一部の映画館で上映はされたんではなかったかと思う。
ちらっと感想を目にすると不条理とか不快とかいうワードを目にして公開が中止になるほどのとんでもない事が繰り広げられるのではないかと恐れをなして今まで未見だった。

見るに堪えないような酷い事は起こらずちゃんと理に適っている話で納得できた。聖書を基にしているんだろうと思う。しかし人間はがさつで遠慮を知らない傲慢な存在で、そんなのが祝福されるはずもなくいつか大きな罰を受ける。
あの方は人間の事が好きで。確かに愚行も含めて思いもしなかった事を仕出かすから面白い存在なのかもしれない。
好きであるが故の慈悲なのか人間は赦しを与えられるが結局同じ事を繰り返してしまうのだろう。

ダーレン・アロノフスキー監督は聖書のノアの方舟を基にした映画も作っていて2本はセットになっているんじゃないだろうか。
2作品だけに限らず全ての作品に聖書、宗教的な意味合いが込められているのかもしれない。


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