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すき焼きとスパゲッティ

明日の夜は地上波で死の翼アルバトロスを放送。
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お茶の間に「ネギ食えネギ! 日本人だろうが!」の声が響き渡る。
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アルバトロスはすき焼き争奪戦でカリオストロはスパゲッティ争奪戦。

子供の頃自分の周りには今で言うパスタはスパゲッティかマカロニくらいしか無かった。なのでスパゲッティをパスタと言う事に若干の抵抗を感じる世代。
何十年もスパゲッティを巻いて食べた事が無かったけど、巻いて食べてるのを見て美味そう(※)だなと思って巻いて食べてみたら美味かった。何で巻いて食べると美味いのだろう。



※ジムシーとブタのうまそう
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『MINAMATAーミナマター』『クーリエ:最高機密の運び屋』『ルパン三世 カリオストロの城(4K+7.1ch)』『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』『アナザーラウンド』 [映画]

『MINAMATAーミナマター』を観た。2020年、アメリカ、1時間55分。
1971年。公害病である水俣病の取材に日本にやってきたアメリカ人フォトジャーナリスト、ユージン・スミス。

日本を描いた外国(アメリカ)映画としては真摯に作られていると思う。日本人から見るとヘンな所が全く無いとは言えないが。
水俣病に関しては賠償問題の方に重きを置かれていて脚色も加えられているみたいなので事実の全般については各自で調べた方がいいのだろうと思う。と言いつつかなり大雑把にウィキペディアを流し見するくらいしか調べていない。
あの会社も公害を撒き散らそうと思っていたはずは無くて人々の生活をより良いものにしようとして、それは金儲けのためなのかもしれないが、それが結果的にああいう事態になってしまったのだろうけどその責任の取り方という所でも問題が有ったのかもしれない。

ジョニー・デップは色んな髪型するけどシザーハンズやウィリー・ウォンカ、そして『ラスベガスをやっつけろ』のアレ。本作のような髪型でも似合う所がさすがスターだなと思う。
ジョニー・デップが本作に出演したのは水俣病の事を後世に伝えたいという所も有るのだろうけど、失われつつあるフォトジャーナリスト精神も同じように後世に伝えたかったのではないだろうか。今の時代誰もがカメラマンに成り得るし、写真ではなく動画で世界に伝えられる時代にジャーナリストである事の責任や覚悟を。
主人公は親としての責任を果たそうとしていたし、ライフ誌の編集長も自分の責任を果たそうとしている。何事も責任が大事。という物語でもあったのかもしれない。



『クーリエ:最高機密の運び屋』を観た。2020年、イギリス=アメリカ、1時間52分。
1960年、東西冷戦時代。ソ連の情報提供者との接触手段を失ったCIAはMI6に協力を求める。MI6は情報の運び屋として政府や軍とは無関係の東欧諸国に出入りの有る英国人ビジネスマンに協力を要請し数々の情報を受け取る事に成功する。そして1962年ソ連がキューバにミサイル基地を建設しようとしている情報が渡り米ソ二大国による核戦争勃発の危機を迎える。

ネタバレ有。

スパイ映画ではあるが派手なアクションは無い。アクションは無いがその分ドラマや人物描写に重点が置かれていて緻密に物語が構成されていて観応えがある。
キューバ危機による核戦争勃発を未然に防いだ英雄でありながら片や裏切り者でもありその処罰を受ける。そこら辺の苦さや重苦しさが観ていて辛くはあるけどしっかりと現実が描かれていて作品としての重厚さになっている。



『ルパン三世 カリオストロの城(4K+7.1ch)』を観た。1979年、日本、1時間40分。
贋札界のブラックホールと恐れられるカリオストロ公国に忍び込んだルパンと次元。何者かに追われる少女を助けた事でルパンの過去の記憶が甦る。

今年はルパンのアニメ化50周年。それを記念しての上映。4Kにお色直しと言っても期待はしていなかったが画質が今まで観てきた中で一番綺麗だったんじゃないかと思う。
音響に関してはこれまでとどう違うのか正直よく分からない。とは言え観た回数で言うと今迄で一番多く観ているのがカリオストロ。
元々同じ映画を何べんも観るタイプではなくて良かったと思った映画でもせいぜい2、3回(『お!バカンス家族』『チョコレート・ファイター』『預言者』『導火線FLASH POINT』など)。多くて4、5回といったところ(『アビス』144分版、完全版を合わせるともうちょっと多いか。『ミッドナイト・ラン』『プリティ・リーグ』『ショーシャンクの空に』『アルカトラズからの脱出』など)。2、3回と4、5回の差は単に初めに観たのが昔ほど観た回数が増えているだけ。
シリーズ作品の最新作を観る際に過去作を復習という事もしていた。そうなると必然的にシリーズ1作目を多く観る事になるが最近は面倒臭くなってしてない。『ワイルド・スピード』の1作目をそんな何回も観てもという所も有るし。『トワイライト』シリーズとか。
そんな中でカリオストロは10回近くは観ていると思う。昔はテレビ放映されると楽しみにして欠かさず観ていた。その次に多いのが『クラッシャージョウ』だろうか。近年劇場での上映機会が増えたので多くなった。
しかし何べん観てもカリオストロは飽きない。あれだけの内容で100分というのも良いのかもしれない。
今回の上映回では親御さんに連れられた小学1、2年生くらいの女の子男の子のチビッ子が3人ほど見受けられた(もっといたかもしれない)がチビッ子たちも楽しんで頂けただろうか。楽しんで頂けたら全くの部外者のただの一ファンながら嬉しい。

原作者のモンキー・パンチ先生が総監督のオリジナルビデオ『ルパンは今も燃えているか?』(2018年、日本、27分)を同時上映。同時と言っても本当に同時に上映するのではなく、『カリオストロ』の前に上映。
2018年発売の『ルパン三世 PART5』のBD&DVD第1巻におけるプレミアム先着購入特典として同梱されたDVDに収録。との事で現在で観られる機会は限られているらしい。今回の劇場公開を機に増えるのかもしれない。
チビッ子たちには不二子のアレは刺激が強過ぎたかもしれないが。

不二子が五エ門をバイクに乗せて走る時にそのバイクがスズキのカタナだったのは、五エ門と言えば斬鉄剣だからだろう。忍びの者を乗せる時にはカワサキのニンジャになるのかも。



『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を観た。2021年、アメリカ、1時間43分。
一人の男がその町を牛耳る支配者にある女性の捜索を強制的に依頼される。

鬼才監督ならではなのかは不勉強なので知らないが独特な表現で現代日本が現されているのだろう。権力者への隷属など。それを打ち破るにはヒーローの存在が必要でそのヒーローに相応しい人物はニコラス・ケイジであると。

本作の評価はあまりよろしくないみたいでそれも納得だけどニコラス・ケイジには日本の事を嫌いにならないで欲しい。そして『必殺』シリーズのハリウッドリメイク(今だとネットフリックスでのドラマシリーズも有りか)で舞台を現代アメリカに置き換えてというのではなくちゃんとした時代劇の中村主水を演じて欲しい。前々から密かに中村主水絶対に似合うと思っていた。ちょんまげも日本の着物も似合うと思うし。もし成功したらハリウッドにちょんまげブームが起こるかも。ブラッド・ピットやディカプリオがちょんまげ。今をときめくティモシー・シャラメも結構似合いそうな気がする。
とか言ってるが実は『必殺』シリーズはチラ見程度でほとんど観た事が無くよく知らないという。ルールにとらわれない破天荒な時代劇らしい。でも有名なテーマ曲は全世界で通用するものと信じている。




『アナザーラウンド』を観た。2020年、デンマーク=スウェーデン=オランダ、1時間57分。
40代男性教師4人。教育現場にも家庭にも張り合いを感じられない日々が続く。そんな時ある哲学者が提唱したアルコールの血中濃度を0.05%に常に保つ事を実践すると全ての物事が上手く行きはじめる。しかしその決められたパーセンテージを守り続ける事は誰にも出来なかった。

『ハングオーバー』的なドタバタコメディを予想していたがそんな事は無く至って真面目なドラマ作品だった。後になって今年のアカデミー賞の国際長編映画賞(去年から外国語映画賞から名称が変更されたみたい)を受賞していた事を知って納得というか、そりゃあドタバタコメディだったら受賞はしていなかっただろうなと思った。

飲酒に関して、節度なくのべつまくなしでというのは決していいものではない。大切な誰かを弔う時、誰かの幸せを祝福する時、そんな時に大いに飲み明かすのがいい酒だと。
本作のラストは大切な友を弔い、未来ある若者を祝福し、そして自分の未来に希望を託して主人公が満を持してダンスする。マッツ・ミケルセンにとびっきりの笑顔で踊られたらそれは最高のラストシーンとしか言いようがない。
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アゼルバイジャンのチョビ


動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)















アゼルバイジャンの家庭で新しく飼われる事となったシベリアンハスキー。名前はkhalu/xalu。カル?キャルー?ザリュー?ハル?分からないので日本名はチョビという事で。








二匹の猫たちはチョビの先輩犬の受け入れ断固拒否の姿勢を崩す事は動画を観る限りでは今まで無かったけどチョビの場合は違うみたい。ただ単にチョビで暖を取っているだけなのかもしれないが。

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ミュージアムグッズ

F先生ミュージアムのオンラインショップで買い物。
悪魔のパスポート(ノートセット)
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悪魔のパスポートの効力が無いのは良かったのか悪かったのか。
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藤子・F・不二雄ミュージアム開館10周年記念原画展ポストカード(10枚セット)
すすめロボケット
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ヒョンヒョロ
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ポコニャン
多分赤、黒、白の3色での塗分け。「白使うと良くないよ」と宮崎駿監督が水彩画塗り方講座みたいので書いていたのを思い出すと赤と黒の2色での濃淡なのかも。
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征地球論
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『殺人鬼から逃げる夜』『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』『クリスマス・ウォーズ』『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 [映画]

『殺人鬼から逃げる夜』を観た。2021年、韓国、1時間44分。
ろう者の女性と殺人鬼の一夜の攻防。

池袋シネマ・ロサにて。

悪い癖で話の展開を勝手に想像してしまう。本作の場合もう終わりそう。と勝手に思ってしまいそこから更に二転三転していき、その度にもう終わりそう、もう終わりそうと思ってもなかなか終わらず遂に集中力が切れた。ただでさえ集中力が散漫なのに。
この人がああなってこういう事になって終わりか。との勝手な想像はことごとく覆された。集中力が切れなければ予測不能なサスペンススリラーで面白かったのだろうと思う。
映画評論家の淀川長治さんはどんな映画でも経過時間がぴったりと分かる人だったとなんかで誰かが言っていたのを読んだ事が有る。もしその様な能力が有ったら終わりそうだけど時間的に更に別の展開が有りそう。という予測は出来たのだろう。

無差別殺人鬼と自ら名乗っているわけではないが、狙う人物が主に自分より確実に弱そうな人たちというのが解せない。そこ行くと偶然(だったか?)ながらあのマ・ドンソク演じるヤクザの組長を標的にしてしまった『悪人伝』の連続殺人犯は紛れもない無差別殺人鬼だったと思う。だからと言って偉いとか凄いとかいう事でもないが。



『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』を観た。2019年、アメリカ、2時間。
パンクバンドのドラマーである男性が聴力を失いつつある。その事で荒むがろう者のコミュニティでの生活で平穏な日常を受け入れ始める。しかしかつての自分を取り戻したい気持ちも抑えられずにいた。

聴力を失う事による喪失の物語であり、失う事で新しい人生を始める再生の物語でもある。いい映画だった。
聴力を失うという事はただ単に音の無い世界になるのではなくて、生活や生き方、社会との関わり方がそれまでと一変するという事で、その新しい人生に適応するためには周囲の人のサポートも必要という事なのだろうと勉強にもなる。
そういった事であのコミュニティを紹介してくれた人物に一言お礼が有って然るべきだとは思う。一言とは言わずいくらでも。
元々の仲がそんなに良かったわけでもなかったみたいだけど。しかし、あのコミュニティでの生活を体験していなかったら全く別の良くない人生を選んでいたのかもしれないし。



『クリスマス・ウォーズ』を観た。2020年、イギリス=カナダ=アメリカ、1時間40分。
アラスカに住むサンタ・クロースは常に子供たちの事を考えクリスマスのイベントを大事にしていたが時は移り世間のクリスマスは商業主義に毒されていた。
サンタは子供たちに優しいだけではなく厳しい一面も持っていてその事を逆恨みする少年は殺し屋を雇ってサンタに差し向ける。

ろくすっぽ調べずにメル・ギブソン主演という事で観た。最近ではメル・ギブソンが出ているけど主演では無いというケースも有るが、本作はメル・ギブソン主演作品。
調べていなかったので演じる役柄が意外だった。誰もが知っている超有名人でその人物が主人公という事はファンタジー作品なのだけどハードバイオレンスでもあってその意外性が面白かった。

話のカギを握る秀才少年を演じている子がちょっと雰囲気が三谷幸喜さんに似ていた。三谷さんも子供時代はもしかしたら秀才タイプのあんな感じだったのかもなあと勝手に想像を巡らせていた。



『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』を観た。2021年、アメリカ、1時間52分。
1981年、とあるのどかな田舎町。その町で初めて起きた殺人事件の容疑者の事を知るウォーレン夫妻は容疑者の青年が悪魔に取り憑かれていたと弁護士に主張する。弁護士はその主張を受け入れて裁判に臨む決意をするが裁判に勝つためには悪魔の存在を証明しなければならずその証拠集めをウォーレン夫妻に託す。

『死霊館』シリーズ第3弾。個人的な感想として今までのところハズレの無いホラー映画シリーズ。ただ、純然なホラー映画とは言えないのかもしれない。その理由としては犠牲者が少ない。今回は4人か5人でホラー映画としては標準的かもしれないがこのシリーズでは多い方。
次々と犠牲者が凄惨な目に遭う事で話を進めていくタイプではなくちゃんと物語性が有る。その根底に有るのはウォーレン夫妻の愛。兎に角どんな時もラブラブな二人のお互いを想い合う気持ちが物事を動かしたり留まらせたりする。そこにホラーな要素が絡んでくる。

ちょっと残念なのは『インシディアス』シリーズ(3作目、4作目は未見)とごっちゃになってしまう所だろうか。それはお互いのシリーズにとって言える事だけど。
『死霊館』シリーズは実話をベースにしていて、『インシディアス』シリーズは完全なフィクションなのが大きな違い。
本作の事件の顛末は中途半端な感じになってしまっているがそれも事実(らしい)なので現実問題としてはそうなるだろうと納得は出来る。刑罰からすると多分情状酌量はされたのでは。それが悪魔の存在を法廷が認めたからなのかは映画の中では曖昧にしている。

『死霊館』シリーズの1作目はもう8年前。出演していた5姉妹を演じていた女の子たちもきっと立派に成長している事だろう。https://www.imdb.com/title/tt1457767/mediaviewer/rm3280066304/



『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観た。2020年、イギリス=アメリカ、2時間44分。
スペクターを恨む人物がMI6が関与するバイオ兵器を強奪。その行方を追うジェームズ・ボンド。

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの最終作。本作も含めて計5作品に一応繋がりは有るがこれまでの全てを総括するような作品ではなくこれ1本で華々しく散る引退興行みたいな作品。華々しく散る事は散ったがその中身は薄くやたらと長い。キューバまでは面白かった。しかしキューバ以降中身の薄さが露呈してしまうと後はもうひたすらに長い。

しばらくは次のジェームズ・ボンドは誰?という事が話題になるのだろう。1回限りでMを演じているレイフ・ファインズが何らかの理由でジェームズ・ボンドを名乗る事になるのはどうなんだろう?それだと新シリーズにはならないか。でも現場に出るためにシェイプアップ&ビルドアップしてかつての美青年が美老年として復活する姿を見てみたい。その姿は『キングスマン』の最新作の方で見られるのか。
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きょうのポストカード(ルパン三世 カリオストロの城) [映画のポストカード]

今夜7時からBS12トゥエルビ日曜アニメ劇場でルパン三世カリオストロの城を放送。
そして現在は4K+7.1chバージョンが2週間限定で劇場公開中。まだ観ていないが復刻版プログラムだけ購入。そのプログラムについているポストカード。5枚セットで3枚が『カリオストロ』、2枚が同時上映の『ルパンは今も燃えているか』。
その内の1枚の「ケケケケケ」のシーン。
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エクスペリエンス・・・経験、体験



ショージさんの「ドゥーン! お父ちゃん砂の惑星!」で人類がギャグ・エクスペリエンスする時は来るのだろうか。

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きょうのポストカード(インディ・ジョーンズ/最後の聖戦) [映画のポストカード]

今夜地上波でインディ・ジョーンズ/最後の聖戦
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