幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬 [ハ行の映画]
『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』
(1986・日本・1h56)
監督 : 河合義隆 脚本・出演 : 武田鉄矢
出演 : 吉田拓郎、柴俊夫、阿藤海、原田美枝子、浅野温子、川谷拓三、伊武雅刀
討幕を掲げる志士たちの活動が大きなうねりとなってきた時代。日本を飛び出し世界へ踏み出すことを夢見る坂本竜馬もまたそのうねりの渦中に飲み込まれていくのだった。
銀座シネパトス 《日本映画レトロスペクティブ~Part28~ 3000回殺された男 川谷拓三 男の美学》にて。
川谷拓三さんは長州藩の桂小五郎役。
久し振りに観た。良かった。ニュープリントでフィルムの状態も良かった。
熱い青春ドラマ。出演者の方々は当時で30代、40代なんだろうけど、この熱さはまさに青春。
熱い分何言ってるのか分からない所も多数あった。アテレコの選択もあっただろうけど、その場の熱さを選んだのだろうと憶測。
武田さんの竜馬良かった。一つの竜馬像としての完成形が存在していると思う。
シリーズ化の構想は無かったんだろうか。色々と諸事情が有ったのかもしれない(監督の事とか)けど武田竜馬が完結できなかったのは残念。
原作を書かれた『おーい竜馬』の方で完結はしているのか。
小山ゆう先生の『おれは直角』が好きだった。
これがデビュー作と今更になって知る。
更にウィキペディアを見て、さいとうたかをプロでアシスタントをなされていたのを知る。
そう言われればちょっとその面影が。
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