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2018年年末にamazonで観た2本 [映画]

カジノ・ハウスを観た。
愛する娘の大学進学費用を捻出するため友人の提案により闇カジノを開いた夫婦。

ウィル・フェレル主演。あんまり評価は高くないみたいだけど面白かった。ジョン・C・ライリー共演の最新作Holmes & Watsonはかなり評判良く無いみたいだけど実際観てみない事には分からない。
ウィル・フェレルが年々薄っすらとなんとなくハリソン・フォードに似てきているのを見るだけでも個人的には面白い。
ウィル・フェレル以外では初めて見る人たちが多いけどでも面白い。特別ゲスト的な出演の某有名スターへの扱いも酷くて笑った。



UFO -オヘアの未確認飛行物体-を観た。
2017年10月シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港上空で目撃された未確認飛行物体より発信されたメッセージを数学から解明を試みる一人の大学生。

「中性水素原子はある特有の波長で光を発する。その波長を定義するのは微細構造定数である。
微細構造定数(FSC)=0.0072973525664(17)
それは宇宙における基礎物理学の数多くの数式に登場する神秘的な数字である。
しかしFSCを理論から導くことはできない。
大気や星や我々が吸っている空気や靴ひもの原子構造にさえもこの数字は含まれている。
FSCとは宇宙の万物に通じる数学的概念なのだ。
数学
1974年フランク・ドレイクやカール・セーガンは"アレシボ・メッセージ”を宇宙へ発信。
基本的な算数などの情報を用いて地球外知的生命体と接触するためだ。
メッセージはM13星団に向けて送られ世界中の人々が返事を待ち望んだ。
しかしメッセージが届くのは2万2800年先の話である。
とはいえ、彼らの方から接触がないとは限らない。」

こんな感じで映画は始まる。冒頭から難しいこと言ってるけど、この先も難しい。主に数学的な事がなんのこっちゃ分からない。それが分からなくても物語は未知との遭遇系という事で理解はできるが、数学的な事も理解できればもっと面白く思えたのかもしれない。

地球外知的生命体とのファースト・コンタクトはまずは数学から。というのが本作での見解。やっぱ言語でしょというエイミー・アダムス主演のメッセージと違うところ。

知的生命体のレベルには3段階あって、レベルが上がればより高度な文明へと進める。しかし現段階での地球人のレベルは0.7で1にも達していない。そしてこの先地球人の力だけではどうやってもレベル1に達する事はないだろう。だからより高度な文明を持った地球外の知的生命体とのコンタクトは必要なのだ。という事です。
そして、神の存在、死後の世界の存在、地球外知的生命体の存在、その内の一つでも存在の有無がはっきりと証明出来れば今の世界を変える事が出来るだろう。という事です。証明出来る可能性が一番高いのは地球外知的生命体だろうか。


2018年最後に観た映画。
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来る [カ行の映画]

来るを観た。
それは人間の化けの皮をはがし、容赦なく連れ去り、無惨に命を奪う。

長いけど面白かった。ちょっと前なら前後編の2部作だったかも。
日本映画界の大メジャーの東宝が今、変と言えば変なこれをよく作ったなと思う。大メジャーだからこれだけ大規模なものが出来るのだけど。
もっと大ヒットしたらもっとこんな映画がもっと大規模で作られたのかもしれないと思うと大ヒットして欲しかった。
東京カラスの実写映画化とか有ったかもしれない。

東京カラス 5 (サンデーGXコミックス)












埼玉県和光市にあのマンションは有るという事みたい。ラストシーンの南和光駅は実在しないけど、和光市の南と言えば限りなく東京に近い埼玉。

要は何が重要だったのかと言えばオムライスの国が一番重要なんだろうと思う。なんだそれ。だけども2、3歳児を無邪気にオムライスの国にいられるようにしてあげる事が大事で、そうしないと無邪気におっかないものを連れて来る。
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きょうのポストカード(トイ・ストーリー2) [映画のポストカード]

シュガー・ラッシュ:オンラインを観た。
インターネットの世界を訪れたラルフとヴァネロペ。そこには二人の知らない新しい世界があった。

ネタバレ有。

賑やかなCGアニメを予想していたし期待もしていた。賑やかな所も当然あるけど、固い友情で結ばれていたラルフとヴァネロペにある重大な決断をしなければならない時が来る。と、賑やかなだけじゃいられない問題が起きる。
その問題を描く事でゲーム機の中だけで面白おかしい事を繰り返し描き続けるのではなくて、映画のシュガー・ラッシュの世界を一歩前に進めたように思えた。
これからシリーズが続くとして、相当なレトロであるゲーム機自体が無くなってしまえばその中のキャラクターもいなくなる。という危機が毎回毎回起こるだけでは先は見えてしまう。
この先3部作なのか、更なる長期シリーズ化を狙っているのかは分からないけど、ゲーム機自体が無くなってもキャラクターが生き続ける手段は必要。それに手を打っておいたのだと思う。
その重要問題にラルフとヴァネロペのちょっと切ない感じの友情の話を絡めてくる。よく考えられた作品だと思う。

3作目はあのゲームセンター自体が閉店の危機にネットの世界からヴァネロペ参上とか。イノセンスの草薙素子の様に。ラルフはバトーか。
AIの中に入って現実世界にやってくる。という事も可能だろうし。



エンドロールで分かったけど、ほんのちょっとだけ出ていたトイ・ストーリーのバズの声がちゃんとティム・アレンだったのがさすがディズニー。
日本語の吹替えでは所さんだったんだろうか? トイ・ストーリー4の予告では所さんと唐沢さんだった。
トイ・ストーリー2.JPG
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