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シネマ★シネマ★シネマ 1997年 36 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"THE PEACEMAKER" 『ピースメーカー』
監督 : ミミ・レダー
出演 : ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン、マーセル・ユーレス、アーミン・ミューラー=スタール

"SOUL FOOD" 『ソウル・フード』
監督・脚本 : ジョージ・ティルマン・Jr
出演 : ヴァネッサ・ウィリアムズ、ヴィヴィカ・A・フォックス、イルマ・P・ホール、ブランドン・ハモンド

"SWEPT FROM THE SEA" 『輝きの海』
監督 : ビーバン・キドロン
出演 : レイチェル・ワイズ、ヴァンサン・ペレーズ、イアン・マッケラン、キャシー・ベイツ


全米興行成績トップ10
"A THOUSANT ACRES" 『シークレット/嵐の夜に』

"L.A. CONFIDENTIAL" 『L.A.コンフィデンシャル』
製作・監督・脚本 : カーティス・ハンソン
出演 : ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシー、キム・ベイシンガー、ジェームズ・クロムウェル、ダニー・デヴィート、デヴィッド・ストラザーン

"WISHMASTER" 『ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター』
監督 : ロバート・カーツマン
製作総指揮 : ウェス・クレイヴン
出演 : タミー・ローレン、ロバート・イングランド、トニー・トッド

"IN & OUT" 『イン&アウト』

の4本が初登場。


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『L.A.コンフィデンシャル』が何かケヴィン・スペイシーとダニー・デヴィートのバディムービーかの様な映像だったがそんな事は全く無い。
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『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』 [映画クレヨンしんちゃん]

『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』を観た。2023年、日本、1時間34分。
ふたば幼稚園の運動会前夜、野原しんのすけは不思議な光を浴び、同日同刻別の場所で孤独な青年非理谷充(ひりや みつる)も不思議な光を浴びる。光を浴びて以来不思議な力を手に入れた二人。しんのすけは運動会で大活躍し、非理谷充は社会への復讐を始める。その事はあらかじめヌスットラダマスによって予言されていて更にはその先に起こる最悪な事態も予言されていた。

まつざか梅のキャラクターデザインがテレビシリーズから変更されていてかなり美人になっていた。本作では原作寄りのキャラクターデザインになっているようだから元々が美人キャラなのだろうか。テレビでは性格にやや難有りな所を強調したキャラクターデザインになっているのかもしれない。しかしそれでもまつざか梅は美人だとは思っていた。キレイなおねいさん好きのしんちゃんには見向きもされないが。

今回シロは完全にお留守番。

ギャグアニメとしてのポテンシャルは非常に高いものを持っているのに映画になるとそれがあまり活かされないのがここ最近の作品で残念に思っている。本作に至ってはいつものお約束のしんちゃんが「それほどでも~」と言っても「誉めてないっ!」のツッコミが無くスルーされる。
所々でポテンシャルの高さが活かされる場面はあるものの、全体的には感動作、いい話になってしまう。今の日本映画に求められている中ではそうならざるを得ないのかもしれないけど。
現代社会を風刺したようなシリアス要素の全く無い、野原一家を未来への希望だとかにしないギャグアニメに全振りしたギャグアニメとしての決定版をまたいつか観てみたい。
公開初日という事もあってか今回は結構ちびっ子たちがいる中での鑑賞となったがちびっ子たちの笑い声はあまり多くなかった。それだけ真剣に観ていたのかもしれない。

志田未来さんもちろん観るだろうと思うがどの様な感想を持たれるのだろうか。何があっても悪く言うような事は絶対に無いだろうけど。
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『イノセンツ』 [映画]

『イノセンツ』を観た。2021年、ノルウェー=フィンランド=デンマーク=スウェーデン、1時間57分。
ノルウェー。とある団地に両親と姉妹の四人家族が引っ越してくる。自閉症の姉アナを中心とした生活に小学生の妹イーダは複雑な想いを抱えていた。まだ夏休みのため学校での友達は作れずイーダは団地に暮らす少年ベンと知り合い、アナも少女アイーシャに心を許しそれまで出来ていなかったはっきりとした会話が出来るようになる。その事にとても喜ぶ両親だったが一方で団地内で不審な事件が多発する。

大友克洋先生の『童夢』(どうむ)からインスパイアされた作品という事で、どれ位『童夢』なんだろう?と思いながらそっちの興味の方が強く観てしまった。
『童夢』そのまんまではなくそう言われれば確かに『童夢』かな。とも思えるし、言われなければスティーヴン・キングからの影響なのかな。とか、『ぼくのエリ 200歳の少女』(こちらはスウェーデン)っぽいな。とも思っていたかもしれない。

子役の子達の芝居が上手だなあと思っていたが、本国ノルウェーのアカデミー賞と言われるアマンダ賞で四人全員が主演賞にノミネートされたのだとか。残念ながら受賞はならず。

団地アクション映画としても期待したが北欧サイキックスリラーな感じなのでアクションシーン自体がそれほど無いし、上下左右に同じ造りの住居が並んでいるという団地特性もほとんど活かされてはいなかった。
『童夢』にインスパイアされたとなると絶対に壁ズンはやりたくなるものだと決めつけていた。
純心さが特殊能力を暴走させるというのは『童夢』でも描かれている事ではあるけど、『童夢』では警察の捜査にも比重を置かれていて警察は日常の常識内で捜査を進めようとするが日常に潜んでいるサイキッカーたちの戦いという超常が日常を破壊する恐怖が描かれるアクションホラー、サイキックバトルには興味が無かったのだろうか。

『童夢』の主人公エッちゃんの名前の由来は石ノ森章太郎先生の『さるとびエッちゃん』からとの事。『さるとびエッちゃん』のエッちゃんも小さい体にスーパーパワーを持っていて(えへっ)、それともう一人の主人公チョーさんが被っている翼がついているキャップで連想されるのは鳥山明先生の『Dr.スランプ』のアラレちゃん。アラレちゃんは両方のエッちゃんにインスパイアされたのだろうか(えへっ)。




主題歌は増山江威子さん。


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ペロゲノム [ペロ]

「さあ間もなく始まります灼熱タイム。この灼熱タイムに耐えられた星は数えるほどです。これまで数多の星たちがここで朽ち果てていきました。暗闇の宇宙の中で燃え尽きてゆくその様は美麗と言って差し支えないでしょう。このレースの見所の一つでもありますが無事通過する姿を見届けたい。
思えばこの星のレース開始から現地時間でいう所の46億年ほどは過ぎたでしょうか。これまでも途中棄権の危機は幾つもありました。近年ではなんと言っても生命体ヒトによる戦争、戦争、そして戦争。危うく全生命体を滅亡させる所でした。
このレースの最終目的はペロの遺伝子情報を我々のもとに送り届ける事であります。まさかペロを守るべきヒトがそれを邪魔する事になるとは予想外。しかし予想外の事が起きてこそレースは面白くなります。
ちなみにこの星のペロの形状は繊維状の物に覆われた四足歩行の生命体でありますが極私的な感想を言わさせてもらえばとても可愛らしい。愛くるしくてたまらんっ!!
・・・失礼、取り乱してしまいました。この先には電磁波タイム、放射能タイム、異星人侵略タイム、ブラックホールタイムと難関は待ち構えていますが先ずはここを耐えきること。
さあどんどんと灼熱の中心部へと近付いています。更に温度は急上昇していますがまだまだ本番はこれから。耐えられるのか燃え尽きるのか、がんばれ地球!負けるな地球!ペロを我らの元へ!」



















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