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リミット・オブ・アサシンとアメリカン・アサシン [映画]

新文芸坐で邦題アサシンつながりの映画2本立て。ASSASSIN 暗殺者、暗殺団、刺客
フランス映画ニキータのハリウッドリメイクの邦題がアサシン。1993年日本公開。邦題にアサシンが使われたのはこれが初?
アサシン~暗・殺・者~ [VHS]












もしもバドミントンで浅川・新谷ペアがいて日本でアサシン、アサシン言ってたら、外国人はなんだなんだと胸中穏やかではないだろう。



ネタバレ有。

リミット・オブ・アサシンを観た。
ある人物の殺害を依頼された元傭兵。任務は失敗し命を失うが蘇生され24時間の命を与えられる。

元傭兵が1回死んだ事で心変わりするがその理由がよく分からなかった。今までの人生の罪滅ぼしをしないと死んでも死にきれないみたいな事を途中で言ってくれたので納得したが、もう少し早めに言ってほしかった。

殺された人物と殺した人物が再会してバディを組む。という所はもうちょっと話を膨らませられるんじゃないかと思うが、話の重点はそこに置いてなかった。
考えてみればもうすぐ死んじゃうんだからそこを膨らませてる場合じゃない。

アクションシーンはかなりの迫力。クライマックスでの血みどろのイーサン・ホークがカッコ良かった。



アメリカン・アサシンを観た。
恋人をテロで失った男が復讐の鬼となりCIAにリクルートされ核テロの脅威に立ち向かう。

こちらもアクションシーンがなかなかの迫力。ディラン・オブライエンにテイラー・キッチュがキレのあるアクションで、それに意外と言っては失礼だけどマイケル・キートンも動ける。
ディラン・オブライエンには香港アクション映画に出て欲しい。

ポリティカルサスペンスとしてのリアルさも重視しているが映画の見せ場として核爆発も起こしてしまう。海中で爆発させたからいいのかどうなのかはよく分からない。影響が全く無いとは言えないと思うが。

主人公の恋人役の人が美人だった。シャルロット・ヴェガ、スペイン生まれの24歳。
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クワイエット・プレイス [カ行の映画]

クワイエット・プレイスを観た。
音を立てるとどこへでも奴らが猛スピードで殺しにくる。

限られた人数と場所、決められたルールの中で展開する怪物系シチュエーションスリラー。盲目の老人が住む家に泥棒に入った若者たちが老人と死闘を繰り広げるドント・ブリーズは凄腕老人系。
制約が多くそれほど派手な仕掛けも出来ない中で緊張感を途切れさせない演出がさすがだった。監督のジョン・クラシンスキーはこれが監督3作目。
音が少ないと観ている側の画面への集中力が増すのかもしれない。長時間続くと退屈になる危険性も有るが。

最終的に女性が主導権を握るのは今のハリウッドの流行りだろうか。

電気はどうしてるんだろう? 水力、風力発電が動きっぱなしのままとか。

別の怪物退治の方法を勝手に妄想したりしていた。
音に反応するのだから地下シェルターとかに音でおびき寄せて閉じ込める。
活火山の噴火口に誘導する。
ハリウッド映画なので原子力発電所に誘導してきのこ雲上がってめでたしめでたしとかも有り得る。
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