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ルイスと不思議の時計 [ラ行の映画]

ルイスと不思議の時計を観た。
魔術師の館に隠された時計には人類を滅亡させる仕掛けが施されていた。

イーライ・ロスが監督という事もあって怖くて明るく楽しいファミリームービー。
ジャック・ブラックがカッコ良かった。周りからはポンコツ魔術師呼ばわりされているが本人もその事を自覚している。パターン的には本人にその自覚が無いために騒動を大きくしてしまうというのが有ると思うが、本作の場合ポンコツの自覚が有るから他人の力を借り自分もなんとか努力して事態を収拾しようと奮闘する。そういうキャラクターをジャック・ブラックが演じているのも全然違和感無かった。カンフー・パンダのポーもそういう感じだったか。

ケイト・ブランシェットも良かった。ジャック・ブラックと並ぶ絵面がなんだかしっくりくる。
現在の名女優の中でもトップクラスの一人だろうと思うが、イーライ・ロス監督のファミリームービーでジャック・ブラックが共演という名女優にしてはどういう作品選びをしているのか謎な所もステキ。

この動画もステキ
https://www.instagram.com/p/BbSMck1FvJb/?taken-by=jackblack

https://www.instagram.com/p/BYoaub0Dn4W/?taken-by=jackblack


エンドクレジットにちょっとしたイラストがついてるのも良かった。

お向かいのおばさん役はコリーン・キャンプ。ノック・ノックにも出てたのでイーライ・ロス組の常連と言ってもいいのか。
イーライ・ロスの奥さんロレンツァ・イッツォも出ていたが7月に離婚を申請したとか。
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スカイライン-奪還- [サ行の映画]

スカイライン奪還を観た。
収穫期を迎え人間を刈り取りに来たエイリアン。

ネタバレ有。

前作スカイライン征服の事はほぼ忘れている状態で観た。イコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンが参戦という事だけでこちらのテンションは上がる。あの二人を登場させてエイリアンと素手で闘わせるというアイデアを思いついて実際やっちゃったことが素晴らしい。
主役は同じく本作から参戦のフランク・グリロ。フランク・グリロもアクション出来る人だから安心して観れる。
イコ・ウワイスのナイフアクションは生身の人間相手だと若干引いちゃうところがあるけど、エイリアン(一部分人間)相手ならグサグサ差しまくっても全く問題ない。
もし3作目が有ってもヤヤン・ルヒアン登場の可能性は十分に有り。あれしきの事でくたばるわけが無い。
https://twitter.com/SDakkan/status/1050896114650497024
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スモールフット [サ行の映画]

スモールフットを観た。
人間が踏み入れられない雪山の山頂にあるイエティの村に隠された秘密。

ネタバレ有。

ドタバタミュージカルアニメ。ミュージカルだとは知らなかったけど、イエティ(雪男)と人間の初めての出会いを描くドタバタコメディとして面白く観てたら途中でイエティ村の封印されていた秘密が明かされて、そこで本作の深いテーマが明らかになって意表を突かれた。
人間がこれまで行ってきた邪悪で罪深い行為を知っているのでこのテーマに対してどう答えを出すのか興味深かったけど、基本ドタバタコメディなので希望のある前向きな答えだった。それで全く問題なかった。

イエティ村の長老ストーンキーパーが主人公ミーゴに村の秘密を明かすシーンが素晴らしかった。
字幕で観たのでストーンキーパーの声がラッパーのコモン。なのでラップに乗せて村の秘密とそれを知ったミーゴにどう対応するのかを迫る。


日本語吹替えは碇・行ってQ・ゲンドウの立木文彦さん


ミーゴ役はジャイアンの人。

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感動作2本 [映画]

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!を観た。
驚異の歌声のプロミュージシャンと声の小っちゃいストリートミュージシャンが出会う。

三木監督の作品には脱力系コメディをどうしても期待してしまう。本作にも脱力コメディを本気でやれる面子は揃っていて面白かった。ニコラス・ケイジとモナ・リザが面白かった。
ただ、今の日本映画だとどうしても感動要素は入れないといけないみたいなのが残念。



ナミヤ雑貨店の奇跡-再生を観た。
1993年、中国のお悩み相談をする雑貨店。

ジャッキーのおじいちゃん役を見たくて観た。全くアクションの無いジャッキーだけど全然観ていられる。演技力と特殊メイクで完全におじいちゃんになってた。アクションが無くて本人は欲求不満だったりはしないんだろうか。演技が終わっておじいちゃんメイクのままではつらつと全身を動かすジャッキーを想像してしまう。
後になって気付いたが本作の役は標準語(北京語)。1911の時は吹替えだったのかなあという気がしたけど今回はしっかりとマスターしていた様に思えた。分かる人にはどう聞こえるのかは分からない。


1993年と2017年の大晦日の時空がつながる感動作品。皆さん大好きな感動は時空をも超える。
感動作嫌いだけど本作は感動作を覚悟の上で観た。特に感動はしなかったが。

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