ショウビズトゥデイ 1995年5月6日

全米映画興行成績ベスト10
"KISS OF DEATH"　『死の接吻』
"WHILE YOU WERE SLEEPING"　『あなたが寝てる間に･･･』
の2本が初登場。


インタビュー
デヴィッド・カルーソ　『死の接吻』

ティア・レオーニ　『バッドボーイズ』

分析
ハリウッド・スランプ

インタビュー
サンドラ・ブロック　『あなたが寝てる間に･･･』


『あなたが寝てる間に･･･』はこの後もベスト10ランクイン中は『あなたが眠っている間に･･･』で通される。当初は『眠っている』で決定していて12月の日本での公開までの間に『寝てる』に変わったのかもしれない。と想像してみる。

きょうのポストカード(少林サッカー)

ただいまBSプレミアムで少林サッカーを絶賛放映中

クイーン&スリム

クイーン&スリムを観た。2019年、アメリカ／カナダ、2時間12分。
マッチングアプリを介して出会った黒人男女の初めてのデート。豪華とは言えないディナーを済ませ男は女を車で家へと送る途中警察に呼び止められる。それが二人のオハイオからフロリダへの逃避行の始まりだった。

クイーン(本名アンジェラ、女性)は弁護士で、スリム(男性)はスーパーの店員。接点がほぼ無い二人がたまたま出会い不幸な偶然が重なった事による逃亡劇。
シリアスなサスペンスが展開されるのかと予想するが、出会った当初は社会的立場が異なりそりも合わない男女によるロードムービーで、当然警察に追われるサスペンスも有るけどロードムービーならではのアメリカ縦断で各地を転々とする事による人との出会いと、二人旅の道中本音を晒す事でお互いの事を分かり合い次第に親密になっていく二人がユーモアも交えて描かれる作品で良い映画だった。

アメリカの地理的な所がよく分かっていないのでスタートのオハイオがどの辺りかも分かっていなかったが地図を見ればカナダの方が近い。それならカナダに行った方がいいんじゃないかと思うが、先ずは叔父さんのいるケンタッキーを目指して南下。そして更に南のフロリダへ。

ネタバレ有。
未だに出口の見えないアメリカの黒人と白人の対立が二人の逃亡劇の結末に大きく関係してくる。逃避行の過程を観ているだけにハッピーエンド的なものを期待してしまうが、それは劇中の民衆(主に黒人)とは違う感情なのかもしれない。民衆の二人への感情、期待、希望はもっと社会的な背景を背負っているのかもしれない。
偶発的とはいえ罪を犯してしまった報いは受けないと神の赦しも無いだろうし、ちゃんと報いを受ける事によって民衆の間の伝説となったという事なのだろう。

ホラー映画『ゲット・アウト』で一躍スターとなったダニエル・カルーヤの新たな代表作になったと思う。
今年のアカデミー助演男優賞を受賞した『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(歌曲賞も受賞)も代表作になるだろうから現在絶好調。
『ユダ&ブラック・メシア』も本作同様に残念ながら日本では劇場未公開となりDVDレンタルが9月3日、デジタル配信は来年1月5日に予定されている。
クイーン役のジョディ・ターナー＝スミスも良かった。特に髪型が変わってからがカッコいい。
ちなみに二人ともイギリス出身。イギリス英語のアクセントでの二人の共演作も観てみたい。

ショウビズトゥデイ 1995年4月29日

全米映画興行成績ベスト10
"JURY DUTY"　『陪審員だよ、全員集合!』
が初登場。


インタビュー
『ドンファン』のキャスト　〈ジェレミー・レヴィン(監督・脚本)、フェイ・ダナウェイ、ジョニー・デップ〉

"JURY DUTY"(『陪審員だよ、全員集合!』)のキャスト　〈ポーリー・ショア、ティア・カレル〉

ジョン・ハート&ティム・ロス　『ロブ・ロイ／ロマンに生きた男』

"BAD BOYS"(『バッドボーイズ』)のキャスト　〈ジェリー・ブラッカイマー(製作)、ドン・シンプソン(製作)、ウィル・スミス、マーティン・ローレンス〉

ドアラさんと天カス

ドアラさんと天カス学園のコラボグッズの缶バッジ。全5種類で何が出るかはお楽しみ。


中日ドラゴンズのオンラインショップで購入。5つ買ったら丁度被り無しで揃った。多分親切な人が被らない様にしてくれたのだろうと思う。しんちゃんが黄色なのは珍しい?
シークレットでハシビロコウの風間くんとかオニギリのマサとか有っても良かったと思う。


2021夏のドアラさんのイメージカラーが黄色なのか。



ドアラさんはちびっ子に優しいので5歳児たちとのコラボも納得だけど、ドアラさんの名前とカラーリングからするとドラえもんとのコラボも前は有ったのだろうか。

てんとう虫コミックス37巻「カムカムキャットフード」からドラえもんにそっくりな猫。

ずっとお城で暮らしてる

ずっとお城で暮らしてるを観た。2019年、アメリカ、1時間36分。
小さな町の丘の上に建つ屋敷に住む姉妹と伯父。姉は数年前に食事の中にヒ素を混入させ両親を毒殺したが情状酌量され敷地内で変わりの無い日々を過ごし、同じ食事をして後遺症の残った伯父の面倒を看ている。
姉妹に厳しい目を向けている丘の下に住む庶民から大事な姉を守るため妹は彼女なりの魔法をかけているが、ある訪問者によって魔法の力が失われてしまう。

恐らく時代は1960年代。
両親殺害の真相は…。がミステリーとなっていて謎を解くカギも上手いこと小出しにされて色々と考えながら観られるがその真相はそれほどアッと驚くほどのものでは無かった。
ミステリーも重要だけど、当時の上流階級と一般庶民の人間性の違いを描き出す事も重要だったのだろうと思う。
少数の恵まれた者と大多数の恵まれない者たちの力関係は何かのきっかけで簡単に崩れ落ちるという事も含めて1960年代だからという事ではなくていつの時代でも現在でも同じなのかもしれない。
そういった人と人との間の妬みや嫉みが渦巻く中での上流階級ならではと思える浮世離れした姉妹愛という所が本来の観るべき所なのかもしれない。例えば上流階級をヴァンパイアに置き換えても成立するだろうと思う。

ショウビズトゥデイ 1995年4月22日

全米映画興行成績ベスト10
"ROB ROY"　『ロブ・ロイ／ロマンに生きた男』
"DON JOAN DE MARCO"　『ドンファン』
"A GOOFY MOVIE"　『グーフィーとマックス／ホリデーは最高!!』
"BAD BOYS"　『バッド・ボーイズ』
の4本が初登場。


インタビュー
リーアム・ニーソン&ジェシカ・ラング　『ロブ・ロイ／ロマンに生きた男』

ジョニー・デップ　『ドンファン』

ボー・デレク&ロブ・ロウ　『クリス・ファーレイはトミーボーイ』

"A GOOFY MOVIE"(『グーフィーとマックス／ホリデーは最高!!』)のキャスト　〈グーフィー、ビル・ファーマー〉

女と男の討論
新作討論　『バッドボーイズ』『ドンファン』

インタビュー
"BAD BOYS"(『バッドボーイズ』)のキャスト　〈ウィル・スミス、マーティン・ローレンス〉

きょうのポストカード(もののけ姫)

明晩はもののけ姫

ショウビズトゥデイ 1995年4月15日

全米映画興行成績ベスト10
"TANK GIRL"　『タンク・ガール』
"CIRCLE OF FRIENDS"　『サークル・オブ・フレンズ』(公開3週目)
"TOMMY BOY"　『クリス・ファーレイはトミーボーイ』
の3本が初登場。


インタビュー
ロリ・ペティ　『タンク・ガール』

クリス・オドネル&ミニー・ドライヴァー　『サークル・オブ・フレンズ』

デイモン・ウェイアンズ　『デイモン・ウェイアンズはメジャー・ペイン』

レポート
映画のタイトルデザイン

インタビュー
クリス・ファーレイ&デヴィッド・スペード　『クリス・ファーレイはトミーボーイ』

ショウビズトゥデイ 1995年4月8日

オスカーパーティー


全米映画興行成績ベスト10
"MURIEL'S WEDDING"　『ミュリエルの結婚』(公開3週目)
"TALL TALE: THE UNBELIEVABLE ADVENTURES OF PECOS BILL"　『トール・テイル／パラダイス・ヴァレーの奇跡』
"DOLORES CRAIBORNE"　『黙秘』
"MAJOR PAYNE"　『デイモン・ウェイアンズはメジャー・ペイン』(製作総指揮・脚本・主演 デイモン・ウェイアンズ　監督 ニック・キャッスル)
の4本が初登場。


インタビュー
"MURIEL'S WEDDING"(『ミュリエルの結婚』)のキャスト　〈トニ・コレット、レイチェル・グリフィス、P・J・ホーガン(監督・脚本)〉

女と男の討論
映画"BYE BYE, LOVE"(『バイバイ・ラブ』)討論

インタビュー
"TALL TALE"(『トール・テイル／パラダイス・ヴァレーの奇跡』)のキャスト　〈ニック・スタール、オリヴァー・プラット〉

映評
"DOLORES CRAIBORNE"(『黙秘』)の映評

インタビュー
"DOLORES CRAIBORNE"(『黙秘』)のキャスト　〈テイラー・ハックフォード(製作・監督)、キャシー・ベイツ、ジェニファー・ジェイソン・リー〉

レネ・ルッソ　『アウトブレイク』

ショウビズトゥデイ 1995年4月1日

第67回アカデミー賞


全米映画興行成績ベスト10
"LOSING ISAIAH"　『代理人』
"BYE BYE, LOVE"　『バイバイ・ラブ』
"CANDYMAN: FAREWELL TO THE FLESH"　『キャンディマン2』(監督 ビル・コンドン　主演 トニー・トッド)
の3本が初登場。


インタビュー
ジェシカ・ラング　『代理人』

"BYE BYE, LOVE"(『バイバイ・ラブ』)のキャスト　〈ポール・ライザー、ジャニーン・ガロファロ、ランディ・クエイド〉

女と男の討論
映画『アウトブレイク』討論

インタビュー
ダスティン・ホフマン　『アウトブレイク』

まさおVS黒磯 すし戦争勃発

ショウビズトゥデイ 1995年3月25日

オスカー昼食会
トム・ハンクス、ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ミランダ・リチャードソン、ウィノナ・ライダー、マーティン・ランドー、クインシー・ジョーンズ

昼食会リポート&候補者インタビュー
ジョン・トラヴォルタ(主演男優賞)　『パルプ・フィクション』


ショウウェスト大会
トム・ハンクス、ジム・キャリー、ヴァル・キルマー、ニコール・キッドマン、デミ・ムーア、ロバート・ゼメキス監督、アーノルド・シュワルツェネッガー、フェイ・ダナウェイ


全米映画興行成績ベスト10
"OUTBREAK"　『アウトブレイク』
が初登場。


女と男の討論
映画"MAN OF THE HOUSE"(『ママのフィアンセ／結婚に異議あり!』)討論

インタビュー
モーガン・フリーマン　『アウトブレイク』



ニュースステーションの延長は3月20日に起きた地下鉄サリン事件の報道のためと思われる。

きょうのポストカード(プライベート・ライアン)

今日8月8日午後2時からBSテレ東でプライベート・ライアンを放送。

きょうのポストカード(プライベート・ライアン)

明日8月8日午後2時からBSテレ東でプライベート・ライアンを放送。