SSブログ

2023年上半期ベスト20 [映画]

1月
『千年女優 〈4Kデジタルリマスター版〉』 (2001年)

『ほの蒼き瞳』

『ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア版』(1988年)


2月
『バイオレント・ナイト』

『FALL/フォール』

『コンパートメントNo.6』

『恋はデジャブ』 (1993年)


3月
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

『クラッシャージョウ』 (1983年)

『シン・仮面ライダー』

『マッシブ・タレント』


4月
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』

『生きる LIVING』

『映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』 (1993年)

『AIR/エア』


5月
『映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』 (1995年)


6月
『雄獅少年/ライオン少年』

『キャッツ・ドント・ダンス』 (1996年)

『映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』 (1994年)

『リバー、流れないでよ』



下半期気になる映画はやはり宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』。ほとんど情報が出ていないので勝手に想像すると、君たちとは誰か?が焦点になるのだろうと思う。今の子供たちなのか、ジブリ作品を観て育った大人たちなのか。現状日本は戦争の戦闘に参加出来るような方向に向かおうとしている。それを食い止められるのは今大人の君たちであると。それを分かってもらうために戦争の悲惨さをとことん描いた『火垂るの墓』を凌ぐトラウマ映画が出来上がっていて、宣伝をしないのではなく宣伝のやりようが無いくらいの衝撃作品が待っているのかもしれない。
コメント(0) 

『ビデオドローム 4Kディレクターズカット版』『探偵マーロウ』『リバー、流れないでよ』 [映画]

『ビデオドローム 4Kディレクターズカット版』を観た。1983年、カナダ、1時間29分。
ケーブルテレビ局"CIVIC-TV(シヴィック・ティーヴィー)"は大手のテレビ局では到底放送出来ないエロとバイオレンスの映像を放送し特定の層から支持を得る一方で良識人とされる人達からは非難の的となっていた。それでも社長のマックスはより過激な映像を探し求め行き着いたのは送信場所が特定出来ず数十秒だけ受信した謎の番組『ヴィデオドローム』だった。

"テアトル・クラシックス ACT.3"にて。ミュージカル特集、ポール・ニューマン特集と来てACT.3は本作だけみたい。

内容はあまりよく理解できていない。教授と呼ばれる人がある目的でヴィデオドロームを開発(?)して、ヴィデオドロームの存在を知ったある組織(?)がそれを教授とは別の自分達の目的のために利用しようとしてそれにマックスが巻き込まれた。積極的に巻き込まれていったとも言える。という事でいいのだろうか。
教授の目的はヴィデオドロームの放送を通して人間を新しいステージである新人間へと導く事でいいのか。それはそれ以前にもテレビの存在が人間を変えてきた事を意味しているのだろうと思う。それだけの影響力、もっと言えば洗脳性を持つものだったのだと思う。しかし現在はネットやSNSにその座を奪われているがある程度の影響力は持っている。
テレビが持っていた洗脳性は特定の映像を自分の好きなときに好きなだけ見る(見させる)事が出来るビデオによってより高まるであろうと予見していたのか。実際にそういう洗脳の方法も有るのかもしれない。
1983年というとビデオが一般家庭にも広まっていた時期だろうか。我が家にビデオが来たのはもうちょっと後だったかと思うので一般的には既に十分に広まっていたのかもしれない。
テレビが人間を変えてきて更には新人間へと進化させるものとしているがデヴィッド・クローネンバーグ監督ならではのグロテスクに描かれる新人間の有り様を見ると本当にその進化は正しいものなのかと思える。
そもそも人間という存在そのものがグロテスクだとするとそこからいくら進化しようがグロテスクなままなのかもしれない。
テレビという存在によってよりグロテスクになってしまった人間。果たして人間にとってテレビは必要だったのか。良質な番組も確かに有ったけど、でももしテレビが無かったらもう少しまともで謙虚な存在になれていたのかも。と、かつてのごりごりのテレビっ子は思う。
まさか今欠かさずに観ているテレビ番組がクレヨンしんちゃんだけ、しかも配信サービスのTverで観ているとはごりごりだった頃からすると考えられない。

マックス役のジェームズ・ウッズのいかがわしさが存分に発揮されていて良かった。
お色気たっぷりのお姉さんデボラ・ハリーは超有名なブロンディというバンドのヴォーカルという事で洋楽に疎い自分でもこの2曲は聴き覚えが有った。




邦題の表記は今回の"テアトル・クラシックスACT3"では『ビデオドローム』だけど『ヴィデオドローム』としている所も有る。どっちなのか。



『探偵マーロウ』を観た。2022年、アイルランド=スペイン=フランス、1時間49分。
1939年、ハリウッド。探偵のフィリップ・マーロウに人探しの依頼が入るがその人物は既に死体で発見され警察も身元の確認を取っていた。しかし依頼者はその死体が偽装されているものだと確信を持っていた。

本作は『ロング・グッドバイ』の続編という事になるらしい。原作者のレイモンド・チャンドラーの没後に公式に別の人が書かれた小説の映画化。
ついこの間ロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』を観たばかりだけどロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』は原作小説とは変えてるみたいだからその二つに直接的なつながりを見付けるのは難しいのかもしれない。でも観ておいて良かったのはマーロウの自宅を訪れた依頼者が帰るのを尾行する為にマーロウがあっという間に自分の車に乗り込んでいた様に思えるシーン。あれはマーロウの自宅がちょっと独特な構造になっているから可能なのが『ロング・グッドバイ』でも似た様なシチュエーションが有ったので理解出来る。オマージュなのかも。
死んだとされる人物を探す間にそこに隠されている人間模様を探偵が垣間見るところは同じで、同じだけど人間模様は全くの別物というアレンジをしたセルフリメイク的な続編なのかもしれない。

本作の人間模様で一番重要なのは母と娘の関係性なのではないかと思う。複雑な人間模様が描かれる中でのミステリーだからあまり母と娘の事ばかりに注目を向けさせるとウェットになってしまうし、そこはハードボイルドなのだからあくまでドライにという事か。
そもそも探偵を主人公とした作品において探偵は事件に関する人間関係において大体が部外者なのであって、依頼を受けたからその既に複雑に絡み合って構築された人間模様を読み解こうと自分の感情は抜きにして立ち振る舞う。
事件は情念等も相まってドロドロとしているが探偵はそれを冷静に観察して分析、そして推理をする。当然当事者達と探偵との事件に関しての温度差は開く。探偵はあくまでクール。クールである事ががハードボイルドたらしめるのかも。
警察モノでも警察は事件に対して冷静でなければならない点では同じと言えるけど、警察の場合は正義と悪の対立という関係性にもなるから事件に対しての温度差は開かない。
本作では終盤で探偵と一緒に行動する事になる人物が事件に少しだけ深く関わっているのでそばにいる探偵の熱量もつられて上がる。クールさがハードボイルドと言えどやはり肝心な所では熱くならないと盛り上がらない。本作では熱くなって盛り上がったと思う。

かなり久し振りにTOHOシネマズシャンテで観た。TOHOシネマズはQRコード入場になったものだと思っていたがシャンテはチケットを発券しなければならず、そういった所がシャンテだなあとシャンテに対しての複雑な思いがつのる。



『リバー、流れないでよ』を観た。2023年、日本、1時間26分。
京都、貴船の山あいの旅館では従業員が交代で昼休憩を取ろうとしていた。その間の2分間が延々と繰り返される。

TOHOシネマズ日比谷にて。こちらはQRコード入場対応。

ループモノ。これまではループの期間は大体が1日、長いと1週間とかは有った。期間ではなく命を失ったら元に戻ってやり直しとかも。
本作は2分間のループ。1分間じゃ短過ぎて何も出来ないし、3分間だと映画のシーンとしてはちょっと間延びする場合も有るのかもしれない。2分間だと結構色んな事が出来て丁度いい様に思えた。それはフィクションだから都合良く行くのかもしれないけど。しかしそう考えたらフィクションである事を抜きにしても17、8時間くらい有る『恋はデジャブ』は何でも出来るなと思う。

それにしてもその発想も面白いが実際に映像化に挑戦したのが素晴らしい。
撮影大変だったろうなと呑気に思いながら観ていたが実際本当に大変だったみたい。2分間きっかりにしなければならないワンカットでの撮影に加えて天候が記録的な寒波襲来での大雪、命の危険も考えられ何度も撮影を中止しなければならなかったとか。大雪で現地に閉じ込められたら正に『恋はデジャブ』になった所。そのためスケジュールが逼迫して積もった大雪を取り除く事は難しく大雪の影響が映像にしっかりと残されている。本来はその影響の無い状態を望んでいたのだろうけど、それによって時間のループだけではない世界線にもズレが生じているというSFとしての奥深さみたいなもの、今流行りのマルチバース的なものが表現されているようで結果オーライで良かったと思う。
物語の結末もSF作品にしばしば現れる組織が関係していてSFとして終わっているのが良かった。
その組織は藤子・F・不二雄先生の作品にも度々登場していて、前作『ドロステのはてで僕ら』ではF先生のSF(少し不思議)作品の事について言及されていて、それを考慮すると本作に出ている組織もF先生の作品から来ているんじゃないかと勝手に思う。メカニックはちょっとボロっちいけど。


コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"EVENT HORIZON" 『イベント・ホライゾン』
監督 : ポール・アンダーソン
出演 : ローレンス・フィッシュバーン、サム・ニール、キャスリーン・クインラン、ジョエリー・リチャードソン

"GOOD BURGER" 『グッド・バーガー』
製作・監督 : ブライアン・ロビンス
出演 : ケル・ミッチェル、キーナン・トンプソン、シンバッド、シャキール・オニール

"AIR FORCE ONE" 『エアフォース・ワン』
製作・監督 : ウォルフガング・ペーターゼン
出演 : ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、グレン・クローズ、ウィリアム・H・メイシー、ユルゲン・プロホノフ


全米興行成績トップ10
"OPERATION CONDOR" 『プロジェクト・イーグル』(1991年)
監督・出演 : ジャッキー・チェン
出演 : ドゥドゥ・チェン、エヴァ・コーボ、池田昌子

"NOTHING TO LOSE" 『ナッシング・トゥ・ルーズ』

"GEORGE OF THE JUNGLE" 『ジャングル・ジョージ』

の3本が初登場。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0001.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0005.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0008.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0010.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0015.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0018.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0024.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0029.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0031.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0033.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0034.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0040.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0041.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 27-0042.jpg
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"GEORGE OF THE JUNGLE" 『ジャングル・ジョージ』
監督 : サム・ワイズマン
出演 : ブレンダン・フレイザー、レスリー・マン、トーマス・ヘイデン・チャーチ

"HOODLUM" 『奴らに深き眠りを』
製作総指揮・監督 : ビル・デューク
製作総指揮・出演 : ローレンス・フィッシュバーン
出演 : ティム・ロス、アンディ・ガルシア、ヴァネッサ・ウィリアムズ

"NOTHING TO LOSE" 『ナッシング・トゥ・ルーズ』
監督・脚本 : スティーヴ・オーデカーク
出演 : マーティン・ローレンス、ティム・ロビンス、ジョン・C・マッギンレー、ジャンカルロ・エスポジート、ケリー・プレストン


全米興行成績トップ10
"A SIMPLE WISH" 『シンプル・ウィッシュ』

"CONTACT" 『コンタクト』

の2本が初登場。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0001.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0006.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0007.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0008.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0009.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0010.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0011.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0012.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0013.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0014.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0015.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 26-0016.jpg
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"CONTACT" 『コンタクト』
製作・監督 : ロバート・ゼメキス
出演 : ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー、ジョン・ハート、ジェームズ・ウッズ、トム・スケリット、ウィリアム・フィクトナー、デヴィッド・モース、ジェナ・マローン、ジェイク・ビューシイ

"A SIMPLE WISH" 『シンプル・ウィッシュ』
監督 : マイケル・リッチー
出演 : マーラ・ウィルソン、マーティン・ショート、キャスリーン・ターナー、テリー・ガー

"MEN IN BLACK" 『メン・イン・ブラック』


全米興行成績トップ10
"WILD AMERICA" 『Born to be ワイルド』

"OUT OF SEA" 『カリブは最高!』

"MEN IN BLACK" 『メン・イン・ブラック』

の3本が初登場。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0008.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0005.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0010.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0025.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0026.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0028.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0029.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0030.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0032.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0013.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0021.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0012.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0019.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 25-0020.jpg
コメント(0) 

きょうのポストカード(映画クレヨンしんちゃんブリブリ王国の秘宝、映画クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望) [映画のポストカード]

セブンイレブンのコピー機で印刷。
映画クレヨンしんちゃん2 ブリブリ王国の秘宝.JPG

映画クレヨンしんちゃん3 雲黒斎の野望.JPG

今年はチョッコエッグは無いのかと思ったが、1と2から選ばれた総集編が発売される。
https://syokugan-ohkoku.com/item.php?code=19686
なので今年はいいかなと思うのだけど、今年の新作とシークレットが有るので買ってしまうかもしれない。万が一シークレットが鬼義理だったらどうしよう。
パッケージに書かれている総集編だ1/11ってなんだ?と思ったら総集編だゾだった。

今年のしんちゃんはカンタムロボがフィーチャーされてるっぽいが、頭に乗れる仕様になっているのを見ると、


『巨神(ジャイアント)ゴーグ』なのか?と思ってしまう。

コメント(0) 

『映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』 [映画クレヨンしんちゃん]

『映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』を観た。1994年、日本、1時間36分。
ブリブリ王国のアナコンダ伯爵は王国の秘宝を手に入れるため頭領である秘密結社ホワイトスネークを暗躍させていた。
着々と計画を進行させ残る秘宝への鍵は日本の埼玉県春我部の五歳児が握っていた。

"新文芸坐×アニメスタイル vol.160 30年目のクレヨンしんちゃん"にて。
本郷みつる監督、湯浅政明監督登壇のトークショー付きではない方で観た。

アクションシーンの作画が素晴らしい。スカイダイビングをあれだけしっかりと描けているのってそんなに見たこと無い。
ブリブリ魔神と黒ブリブリの激突も巨大生物同士(?壺の精だから生物とは違うのか?)の重厚感と、でもお互いにふくよかな体型だからぶつかった時の若干のボヨヨンとした肉弾戦といった感じがとてもいい。

野原一家ファイヤー!以前。野原一家が一大事に巻き込まれるがはた迷惑な所は過分に有るもののあくまで春我部在住の普通の三人家族であってその一大事を解決出来るだけの能力は持っていない。しんちゃんが一大事の鍵を握ってはいるが。なので物語の中心にはいるもののその役割はコメディ、ギャグに限られている。そこがちょっと歯痒く思えたりもする。
もしかしたら作られている側の方たちもそう思われたのではないだろうか、もしくはそれに限界を感じたのか。それを解決する手段が野原一家ファイヤー!であり、春我部防衛隊ファイヤー!であってそれをきっかけとして何事かの一大事に対して積極的に介入出来る様になる。次作の雲黒斎ではファイヤー!はしてたか?してたかしてなかったかついこの間観たばかりなのに覚えていないが一大事に対して傍観者という立場では無かったような気がする。
多分ファイヤー!の元ネタは大仁田厚さんではないかと思っているがどうなんだろう。

今回まさおくんは出ていなかったと思ったが、台詞は無かったけど姿だけは映っているらしい。

ルル・ル・ルルの声はその当時のななこお姉さんの声の方だそうでそこら辺の事はあまりよく分かっていない。
よしなが先生の声も現在とは違う方。
ミスター・ハブの声は宗方仁、ブリブリ王国国王の声はハイジのおんじ。

キャラクターの名前で大原ななこは大原麗子、よしなが先生は吉永小百合、まつざか先生は松坂慶子と恐らく大女優から来ているんだろうなと思っている。なんと言っても組長先生が高倉文太だし。風間トオルもそのまま。桜田ネネは桜田淳子だろうか。敬称略。
その他のキャラは埼玉県の地名、北本、川口、上尾、鳩ヶ谷など。や、駄洒落系は主にゲストキャラ。
そのどれにも当てはまらないのが野原。『サザエさん』の磯野(サザエさんはフグ田)、『ドラえもん』の野比と「野」でつながっているのはただの偶然なのか。
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"MEN IN BLACK" 『メン・イン・ブラック』
監督 : バリー・ソネンフェルド
出演 : トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、リンダ・フィオレンティーノ、ヴィンセント・ドノフリオ、リップ・トーン、トニー・シャルーブ

"WILD AMERICA" 『Born to be ワイルド』
監督 : ウィリアム・ディア
出演 : ジョナサン・テイラー・トーマス、デヴォン・サワ、スコット・ベアストウ、フランシス・フィッシャー

"OUT TO SEA" 『カリブは最高!』
監督 : マーサ・クーリッジ
出演 : ジャック・レモン、ウォルター・マッソー、ダイアン・キャノン、グロリア・デ・ヘイブン、ブレント・スパイナ―


途中で録画が切れてランキング8位の途中から戻った。それをどうやればつなげられるのかは分からない。
8位 『ライアー ライアー』
7位 『スピード2』
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0002.jpg

6位 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0003.jpg

5位 『コン・エアー』
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0006.jpg

4位 『ベスト・フレンズ・ウェディング』
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0007.jpg

3位 『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0008.jpg

2位 『ヘラクレス』 初登場(公開3週目)
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0009.jpg

1位 『フェイス・オフ』 初登場
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0028.jpg


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24-1-0005.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24-1-0007.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24-1-0009.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0005.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0013.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0017.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0018.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0019.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0020.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0021.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0029.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24-1-0003.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年24-2-0026.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 24-1-0002.jpg
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"FACE/OFF" 『フェイス/オフ』
監督 : ジョン・ウー
製作総指揮 : マイケル・ダグラス
出演 : ジョン・トラヴォルタ、ニコラス・ケイジ、ジョーン・アレン、ジーナ・ガーション、アレッサンドロ・ニヴォラ

"HERCULES" 『ヘラクレス』
製作・監督・脚本 : ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
声の出演 : テイト・ドノヴァン、ダニー・デヴィート、ジェームズ・ウッズ、スーザン・イーガン
ナレーション : チャールトン・ヘストン

"MY BEST FRIEND'S WEDDING" 『ベスト・フレンズ・ウェディング』


全米興行成績トップ10
"MY BEST FRIEND'S WEDDING" 『ベスト・フレンズ・ウェディング』

"BATMAN & ROBIN" 『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』

の2本が初登場。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0003.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0005.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0004.jpg

ハデスのモデルはスタローン?
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0009.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0014.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0011.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0007.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0008.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0015.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0016.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0018.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 23-0020.jpg
コメント(0) 

今週のドラえもん



今週のドラえもんはてんとう虫コミックス2巻収録の"地下鉄をつくっちゃえ"。
_20230614_180031.JPG

コミックスでは昭和49年のクリスマスのお話。のび助殿は永遠の36歳。今回のアニメでは父の日設定らしいのでサンタコスプレは多分見られない。
_20230614_180115.JPG

駅の改札も自動改札に。
_20230614_180246.JPG

石ノ森先生はどこかに出てたりして。
_20230614_180316.JPG

ぺたんこ座りのドラえもん。
_20230614_180354.JPG
コメント(0) 

『M3GAN/ミーガン』『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』『キャッツ・ドント・ダンス』 [映画]

『M3GAN/ミーガン』を観た。2023年、アメリカ、1時間42分。
最先端ロボット工学を学んだジェマはその理論で子供用おもちゃとしての人型ロボットミーガンを開発。ミーガンはAIによって学習し自我を持ち始める。

思ったより真面目なホラーだった。常識内に収まっているというか。『透明人間』(2020年)と似た真面目さに思えた。常識は必要だけど『アップグレード』(2018年)みたいな思いもしないある意味で常識外なものを期待していた。アメリカでの興行成績でいうと『アップグレード』が一番低いのでみんなが観たいものとは違うんだろうけど。

本作も現時点ではまだSF、フィクションの範疇なのだろう。ラストは「ネットは広大だわ」とすればあそこだけに留まっているはずもなく世界中のありとあらゆる所に存在出来るはずだろうけど、敢えてあそこだけに留まっているのだとするとそれはAIならではの固執とか融通の効かなさであり、それは怪談的な怨念と通じるのかもしれない。

本作、『透明人間』、『アップグレード』の3作品に共通しているのはジェイソン・ブラムが製作。ブラムハウス・プロダクションを率いて近年のホラー映画の最重要人物の一人だろうと思う。
ウィキペディアを見るとイーサン・ホークの劇団で演出家をしていた事が有ったのだとか。イーサン・ホークが『パージ』の1作目や『フッテージ』『ブラックフォン』といったホラー映画に出ているのはそれらでジェイソン・ブラムが製作をしているからという事に気が付いた。

T・ジョイPRINCE品川で観た。たまに行くけどQRコード入場に変わっていた。今年の2月からという事。
鉄道開業の地にちなんでのチケットに改札ぱさみ(切り口の形状からすると改札パンチと言えるか)を入れてくれるサービスは無くなったのか?チケットを発券すればはさみを入れてくれるのか?
鉄道マニアではないけど改札ぱさみの懐かしさは捨てがたいものがある。



『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』を観た。2022年、フランス、1時間26分。
フランスで作家のルネ・ゴシニと挿絵のジャン=ジャック・サンペが1960年に発表した児童書『プチ・ニコラ』は現在まで世界中で愛読されている。ふたりはどの様にして愛される作品を作り出したのか。

『プチ・ニコラ』も『タンタンの冒険』の様なフランスのマンガ、バンド・テシネなのかと思っていた。『タンタンの冒険』の原作も読んだ事は無い。
『プチ・ニコラ』は児童書、絵本という事でお話しが有って幾つかの場面の挿絵という感じなのだろう。『クラッシャージョウ』は絵本じゃないけど元々はその様な感じ。
1984年に『幻魔大戦』に続く角川アニメ第二弾として絵物語の『少年ケニヤ』が映画化されたのを思い出したが今に至るまで観ていないし絵物語がどういったものなのかも分かっていない。監督は大林宣彦監督。
主題歌は渡辺典子さん。めちゃくちゃ美人。

歌も上手い。


『プチ・ニコラ』は今まで実写化はされているみたいだけどアニメ化は初なのか?何かのイベントとかコマーシャルに起用されてのアニメ化は有りそうな気はする。
長編アニメ化としての本作は原作のエピソードと現実の制作過程でのエピソードが上手いこと相互に作用した一つの物語になっていたと思う。

恐らく挿絵の絵柄のままでのアニメ化なのだろうと思う。キャラクターが生き生きと動いていて原作ファンならそれはとても嬉しい事だろう。
本作のアニメーションとしての特徴は彩色だろうと思う。きっちりとした彩色がされていない余白の部分がある。高畑勲監督の『ホーホケキョとなりの山田くん』や『かぐや姫の秘密』もそうだった。本作では余白の所にも徐々に色が加えられるのが新しい。



『キャッツ・ドント・ダンス』を観た。1996年、アメリカ、1時間15分。
ミュージカル映画のスターになる事を夢見て故郷からハリウッドへとやって来た猫のダニー。しかし映画界での動物役者たちの地位は低くいくら才能が有ってもスターになれる可能性はほとんど無かった。


1997年のシネマ★シネマ★シネマで本作の映像を見て、気になって調べたらアニー賞の長編作品賞を受賞していた作品だったので観た。
アメリカではテレビ映画として製作され劇場公開はされていないのだとか。日本でも劇場未公開。
劇場で公開されていたら最低でも興行成績のベスト10以内には入ってなきゃおかしい作品だと思う。
1997年というとディズニーアニメ作品が一時期の不調を乗り越えて好調を続けていて(若干の翳りは見え始めていたか)、その一方で他社のアニメ作品は公開しても大ヒットにはならない。そんな時期だったから初めから劇場公開する事は視野に入っていなかった。とか想像してみる。
動物が登場キャラクターのアニメとして後の『マダガスカル』や『SING/シング』に影響を与えたのではないだろうかとも想像してみる。『マダガスカル』や『SING/シング』と違うのは人間と他の動物たちが一応対等な立場で共存している。そういった意味では『バッドガイズ』に近い。
『マダガスカル』も『SING/シング』も『バッドガイズ』もCGアニメ。『バッドガイズ』は手描き風CGアニメか。手描きアニメの復権もそろそろ起こって欲しい。しかし本作でもCGは使われていてそのCGが浮く事なくとても効果的に使われていたと思う。

動物達のキャラクターデザインが可愛らしい中で主人公ダニーがあまり魅力的ではないのがちょっと残念。フォルムが細過ぎる様な気がする。ハリウッドのミュージカル全盛期のスター達が細身の体型だったからなのか?
しかしヒロインのソーヤがそれを補って余りあるくらいに魅力的。今の時代ならソーヤを主役にした作品を作れるんじゃないだろうか。本作では憎まれ役だった子役の女の子とバディを組むはめになるとか。

よく動くアニメーションで楽しいし面白いが、もはや止まっていることが許されないかの様にも感じた。
生き物の習性なのか動いているものに目が行ってそこに集中するのであまり動かされると集中力も限界になってくる。だから1時間15分という短めな上映時間くらいが丁度良かった。集中力に個人差は有るだろうけど。

映画会社の社長(人間)の声はジョージ・ケネディ、ヤギの声はハル・ホルブルックだった。観ている間は全然気付かなかった。

ピーナッツはナッツと言いながら木の実ではなく豆。という知見を得た。豆知識って言いたいのをグッと堪える(堪えてない)。

amazonで字幕版を観た。料金は100円で何か申し訳ない。TOHOシネマズでの当日の鑑賞料金が2000円になって他のところも後に続くというのに。
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"BATMAN & ROBIN" 『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』

"HEAD ABOVE WATER" 『真夏の出来事』
製作・監督 : ジム・ウィルソン
出演 : ハーヴェイ・カイテル、キャメロン・ディアス、ビリー・ゼイン、クレイグ・シェイファー

"SPEED 2: CRUISE CONTROL" 『スピード2』


全米興行成績トップ10
”BUDDY" 『バディ』

が先週初登場。


"SPEED 2: CRUISE CONTROL" 『スピード2』

が今週初登場。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0001.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0005.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0004.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0009.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0007.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0006.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0010.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0011.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0012.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0013.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0014.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0015.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0019.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0025.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0018.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0021.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0027.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 22-0028.jpg
コメント(0) 

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21 [シネマ★シネマ★シネマ]



作品紹介
"SPEED 2: CRUISE CONTROL" 『スピード2』
製作・監督・原案・脚本 : ヤン・デ・ボン
出演 : サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック、ウィレム・デフォー、グレン・プラマー

"THE VAN" 『スティーヴン・フリアーズのザ・ヴァン』
監督 : スティーヴン・フリアーズ
出演 : コルム・ミーニイ、ドナル・オーケリー

"CON AIR" 『コン・エアー』


全米興行成績トップ10
途中で録画が切れて2位から戻ったがそれをどうやれば一つの動画につなげられるのかは分からない。
2位は『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』。1位は初登場の『コン・エアー』。


シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0012.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0013.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0014.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0017.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0018.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0003.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0027.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0005.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0006.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0007.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0008.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0009.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0010.jpg

シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0028.jpg
シネマ★シネマ★シネマ 1997年 21-1-0029.jpg
コメント(0) 

『縁路はるばる』『私のプリンス・エドワード』 [映画]

『縁路はるばる』を観た。2021年、香港、1時間35分。
香港。IT企業に勤めるハウは仕事面は順調だったが元同僚との破局から恋愛には奥手になっていた。
悪友からの紹介や偶然の出逢い、学生時代の知人などの5人の女性とお付き合いしたりしなかったりで香港のそれぞれ別の場所に住む彼女達の間を行ったり来たり。

新宿武蔵野館、"新世代香港映画特集2023"にて。

ハウは28歳。香港の中国返還以前の事は多分ほとんど知らない世代だと思う。変わりゆく香港が当たり前の中で育ち、変わった香港を素直に受け入れている。
恐らく学業は優秀で(学生時代をウェイウェイと謳歌していたタイプではなかったみたい)生活もそれなりに裕福で性格も真面目。
こういったタイプの人物が香港映画の主人公になる時代になったのだなあという事にも時代の移り変わりを感じ、主人公がIT企業に勤めているだけあって最新のデジタルを使いこなしているのを見るとその移り変わりにはついていけないなあと感じる。結局人と人との付き合いはデジタルなだけではないというお話ではあるのだろうけど。自分の足を使って彼女たちのいる場所まで行かなければならないし。
香港映画を観ただけの印象で香港は狭いと思っていたけど、それは観た香港映画が都会を主な舞台にしたアクションかサスペンスかコメディかといった片寄ったもので、確かに都会では建物や道路等がみっしりと詰まった感じなのだろうけど主な都会以外では香港島だから当然海には面しているし、それに山(?丘陵?)も有って自然が豊かな土地でも有ることが本作を観て知ることが出来て良かった。今まで観てきた中でもそういった自然が描かれていた事も有ったのだろうけど。

縁路はるばる
綾瀬はるか
見間違いがち。



『私のプリンス・エドワード』を観た。2019年、香港、1時間33分。
香港。プリンス・エドワード地区の金都商場(ゴールデンプラザ)はウェディングに関するものが集まっている。ウェディングフォトを扱う店で働くフォンは店主のエドワードと長年付き合っていてこの度プロポーズをされた。しかしフォンには10年前お金が必要で中国本土の会ったことのない男性と偽装結婚をした過去があった。エドワードには知られずにその過去を解消するためには偽装結婚の相手と協力しなければならなかった。

新宿武蔵野、"新世代香港映画特集2023"にて。

こちらは中国返還以前の香港がまだ残っている感じ。それは郷愁や懐かしさというより、ものの考え方が旧態依然としていて古臭いという様な描かれ方。それよりも中国本土の人間の方が自由で進んだ考え方をしていると。考え方は自由だとしてもそれが実現できる自由が有るのかというのは大分怪しい気もするが。
『縁路はるばる』よりこちらの方が観ていてしっくりくると言うか懐かしい気持ちになったりするのはやはり古い人間だからだろうか。
その古さからはもう脱しなければならないという話で。2019年の作品だけど香港の街並みの名物であった巨大ネオンは姿を消していた。そこに有ったのが消えたのか、元々無かったのかは分からない。

プリンス・エドワードというとどうしても『赤毛のアン』を思い出してしまうが、特に何の関係も無かった。そういう地名であり、フォンの彼氏の名前がエドワードであるという二つの意味が有る。

『縁路はるばる』の主演のカーキ・サムは本作にも出演。しかし両作品とも見覚えのある俳優さんはほとんどいなかった。自分の勉強不足だし、だから新世代なのだろうけどちょっと寂しくもある。


コメント(0) 

きょうのポストカード(雄獅少年/ライオン少年、映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王) [映画のポストカード]

グッズのポストカード7枚セットの内の師匠と師匠の奥さん。
雄獅少年/ライオン少年 (1).JPG
雄獅少年/ライオン少年 (2).JPG


セブンイレブンのコピー機で映画クレヨンしんちゃんのポスター絵柄(今の所の全作品)がポストカードでも印刷出来るので試しに一枚。9月30日まで。https://www.contents-catalog.com/categories/titles/CGE%20MsbzfOcHIsEDCTsFlEuQ==
映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王.JPG
コメント(0)