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きょうのポストカード(レインメーカー) [映画のポストカード]

ダンボを観た。
サーカスで生まれたアジアゾウのダンボ。空が飛べる事が分かると強欲な大人が現れダンボを金儲けのために利用しようとする。

ディズニーアニメ版は多分未見。


アニメの方は64分で、本作は112分。約50分間人間側のドラマを膨らましているのかと想像する。第一次大戦が終わった1919年の話で、この10年後に世界恐慌が起きてその後にはまた大きな戦争が有ってと、その影響をサーカスはもろに受けるのだろうと思う。そこら辺を踏まえてのかつてのサーカスへの郷愁的な事も描かれるのかなあと思ったが、そういう事は無く。当然主役はダンボのファンタジーアドベンチャーでハッピーエンド。その事については全く不満は無い。むしろ良かった。なにしろダンボが可愛い。子象が可愛くないわけが無いし。そしてそれに匹敵するくらいにダニー・デヴィートが可愛かった。

レインメーカー.JPG



バイスを観た。
ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの半生。

viceとは、ウィキペディアで調べると
・副~。役職の前につけて「代理」や「補佐」を意味する(例:ヴァイス・プレジデント=副大統領、副社長)。
・犯罪に直結する悪い風習のこと。特捜刑事マイアミヴァイス(Miami Vice)ではこの意。
多分この二つの意味でのこのタイトルなのだろう。

アダム・マッケイ監督の前作マネー・ショート 華麗なる大逆転よりかは内容は理解できた。気がする。
政治劇で2時間12分でという所を飽きずに見せる演出手腕と、出演者が当人に似せつつ(当人の事をよくは知らないが)映画の登場人物として魅力的に演じているのがさすがだった。

本作の内容に関して本人や家族や関係者は反論なりはしていないんだろうか。言いたくても言えない事が有ったり、言うとまずい事が有ったりするんだろうけど。

プロデューサーの一人はブラッド・ピット。と、ウィル・フェレルも。ウィル・フェレルとアダム・マッケイ監督は仕事でのパートナー的な関係らしい。
Gary Sanchez Productionsがそのプロダクション。


ウィル・フェレル主演作で酷評されまくっているHolmes & Watsonではアダム・マッケイ監督がプロデューサー。
IMDbでのスコアは現在3.7。予告ではいつもと変りない感じだけど。

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