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きょうのポストカード(T‐800) [映画のポストカード]

魂のゆくえを観た。
ニューヨーク州北部。250年の歴史ある教会の牧師が人々の行いに絶望する。

ネタバレ有。

現代社会は絶望に満ちあふれているがそれに気付く人はそう多くはいない。自覚の無いままに絶望の果てへと進んでいくだけ。絶望に気付いてしまった牧師はそれを正すためか知らしめるためにある行動を起こそうとする。ただ、その行動は正しくはない。聖職者がするべき事ではないし、ましてや傷つけたくない人がいる。と、ギリギリの所で踏み止まる牧師。踏み止まらせたのは愛という事で。愛で絶望も乗り越えられるのだろう。

アマンダ・セイフライドの巻き髪が可愛かった。



ハロウィンを観た。
1978年のハロウィンに起きた小さな町の連続殺人事件。犯人は精神病院に収容されたが、その事件を生き延びた女性ローリーは決着を付ける事を長い間待ち続けていた。
40年後のハロウィン前日に犯人が逃走し遂にその日はやって来る。

ローリーの娘カレン役のジュディ・グリア。これまでの出演作を見ると大作、話題作に多数出てて、確かによく見る顔で当然美人だけどそんなに印象は残らない。本作でもやっぱりそんな感じだなあと思っていた所でのアイ・ガッチャ。最高だった。これからはアイ・ガッチャの人として憶える。

エンドロールで恐らく奴の息遣いが聞こえるのでまだまだ終わらなさそう。あれだけやっても死ぬわけがないのは知ってる。
そこら辺はお祭りのハロウィンがどういうものかを知っておく必要も有るのかもしれない。なにやら死者の霊がやって来る日らしい(なんで仮装するのかは分からない)。つまりあいつはもう死んでいて、だから死なない。死んでいるのでハロウィンの日にやって来る。そして妹や親戚一同を自分のいる死者の所へ連れて行こうとする。

結局ローリーを狙っていてついでに町の人が巻き添えで殺されているのだから、ローリーが決着を付けるのであればローリー自身をどうにかしなければならない。それをやる時が本当の最後なのだろう。
その時には親指立てて溶鉱炉にとか。
ターミネーター2 (2).JPG
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